2019.05.24 調査・統計
消費税の増税後、「財布のひもを固くする」が8割に
(株)インテージが23日発表した、消費税増税(19年10月1日実施予定)に関する意識調査によると、これを機に「キャッシュレスの利用を増やす」と答えた人が、すでに現金と併用している人では約4割だったのに対し、未利用者では利用に前向きな人が4人に1人ほどに留まることがわかった。また、増税後に「支出を引き締める」と答えた人は30.1%、「少し引き締めると答えた人」は50.8%に上り、8割超の人が財布のひもを固くするという意思を示した。

同調査は、全国の20~69歳の男女2113人を対象としたインターネット調査(同社マイティモニター)によるもので、実施時期は19年4月26日~5月7日。今回の増税では、8%の消費税を10%に引き上げる一方で、消費の落ち込み防止やキャッシュレス決済利用拡大を狙って、9カ月間限定でキャッシュレス決済利用時に最大5%のポイント還元が行われる予定となっている。
非利用者の3割が「利用しない」、5割が「分からない」
まず、すでに現金と併用している人に、キャッシュレス決済が増えるかどうかを聞いたところ、「増える」と答えた人が「スーパーマーケット(の利用時)」で43.9%、「ドラッグストア(同)」で40.4%となったほか、どの業態でも概ね4割程度が「増える」と答えた。
一方、非利用者では、どの業態でも「増える」と答えた人が4分の1程度に留まり、半数近くが「利用するか分からない」、3割近くが「利用しない」と答えている。

8割超の人が「財布のひもを固くする」
さらに、増税後に「支出を引き締める」と答えた人は30.1%、「少し引き締めると答えた人」は50.8%に上るなど、合わせて8割超の人が財布のひもを固くするという意思を示した。現在の施策では消費への悪影響は避けられない状況となっている。

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