2018.12.20 調査・統計
JAROの上半期苦情…件数は微減、健食の定期購入関連目立つ
(公社)日本広告審査機構(JARO)が18日発表した2018年度上半期(4~9月)の広告相談受付件数によると、上半期に寄せられた苦情は前年同期比0.9%減の5283件だった。
健康食品の苦情はネット媒体に関するものが目立つ結果に
特に多かった苦情の内容は「デジタルコンテンツ等」「健康食品」「携帯電話サービス」。
「デジタルコンテンツ等」の内訳は、オンラインゲーム94件、コミック・映像・音楽配信サービス81件、比較サイト51件となっている。「健康食品」ではインターネット媒体の苦情が特に目立った。
最も多かった苦情の内容は「広告表現」で47.1%。次いで「表示(その他)」(19.1%)、「表示(価格・取引条件など)」(18.1%)の順となっている。また、広告の手法に関する苦情も26件(6.1%)寄せられ、「突然現れて誤タップする」「広告がスクロールと一緒に動いて誤タップする」「画面の多くを広告が占めて記事が読めない」などの苦情があった。
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