2018.10.26 事件・トラブル
タオルECで2415人のクレカ情報流出か…偽入力画面経由で
今治タオルなどを販売する(株)伊織は24日、同社が運営する「伊織ネットショップ」で、外部からの不正アクセスにより、一部ユーザーのクレジットカード情報が流出した可能性があることを明らかにした。
ページ改ざん→フィッシングサイト遷移の事象を確認
同社によると18年8月22日夕方、同社サイトからフィッシングサイト(偽のクレジットカード番号の入力画面)へ遷移する事象が確認され、同日「伊織ネットショップ」でのクレジットカード決済を停止したという。その後、第三者機関による調査により、18年5月8日~8月22日の期間中に「伊織ネットショップ」で購入したユーザーのクレジットカード情報が流出し、不正利用されたことが確認されている。
個人情報流出に至った原因について、同社は「伊織ネットショップ」のシステムの一部の脆弱性があったと説明。インシデント発生時のアクセスログから、8月19日午後に、その脆弱性を突いた第三者による侵入と、ページの改ざんがあったとしている。
2415人のクレカ情報流出の疑い
流出した可能性のある個人情報は、カード会員名/クレジットカード番号/有効期限/セキュリティコード。情報流出の可能性があるのは、8月19日16時19分~8月22日18時37分の間に「伊織ネットショップ」で注文をしたユーザーで、フィッシングサイトという特性上からも、カード情報が流出した可能性が非常に高くなっている。
一方、7月31日以前の利用については、6月10日および7月31日に保存したバックアップファイルに、改ざんの形跡が見られないことから、流出の可能性自体は低いものの、サーバーのアクセスログに5月8日の記録がすでに残っておらず、問題がないと断定できないことから、念のため5月8日以降の利用者にも注意を呼び掛けている。
同社では、個人情報流出の可能性があるユーザー2145人に対し、電子メールで個別に報告。警察署には発生翌日の8月23日に、個人情報保護委員会には、第三者機関による調査終了した10月23日にそれぞれ報告を行っている。
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