2016.05.13 調査・統計
「店頭受取」利用率は32.9%、「宅配ロッカー」は7%
(株)ジャストシステムが11日発表した「ネットショッピング実態調査【配送編】」によると、ECサイトの商品配送でコンビニなどの「店頭受取」を利用したことがある人は、32.9%だった。
同調査は同社のセルフ型ネットリサーチ「Fastask(ファストアスク)」を利用したアンケート調査で、調査期間は2015年4月15日~18日。調査対象は20~60代の男女670人。
「店頭受取」を知っているが利用したことがない人は58.5%、「店頭受取」ができること・対応するECサイトを知らなかった人は8.7%だった。商品購入時に「店頭受取」を選択した理由は、「配達員の対応時間内に自宅で受け取るのが困難だから」が56.3%、「自宅着よりも早く手元に届くから」が21.6%、「同居する人への配慮から」が21%、「お得な販売価格が適用されるから」が20.4%、「特に理由はない」が10.8%、「配達員であっても、自宅に来られるのは嫌だから」が9.6%となった。
「楽天BOX」「はこぽす」「ヤマト運輸の駅設置ロッカー」など、宅配された荷物をロッカーで受け取れるサービスについての質問では、「利用したことがある」が7.5%、「サービスを知っているが利用したことはない」が48.8%、「サービスを知らなかった」が43.7%だった。
ロッカー受取サービスの希望設置場所は、「コンビニ」が41.5%、「駅」が24.4%、「スーパー」が21.7%、「郵便局」が15.4%となった。
ロッカー受取サービスの意見・要望は、「他者にロッカーを開けられないようにしてほしい」(42.5%)、「衛生面に配慮をしてほしい」(31.5%)、「生鮮品の配送用に冷蔵・冷凍ロッカーを完備してほしい」(24%)、「持ち帰りやすいようにひもや手提げホルダーを用意してほしい」(23.8%)などがあった。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【楽天市場】RPP広告チェックリスト2025
-
2
AIタッガー for Yahoo!|検索エンジンを味方に、見つかる力を最大化
-
3
Amazonビッグセールで 売上を8倍までのばした 広告運用術
-
4
【Amazon】運用ガイド:サムネイル作成時のポイント解説
-
5
AIタッガー for 楽天市場|検索エンジンを味方に、見つかる力を最大化
ニュースランキング
-
1
【9月19日10時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
傘の骨のガラス繊維でケガ、ECモールに表示の周知を依頼…国民生活センター
-
3
厚労省、サプリメント製造・販売の「営業許可」を今年度中に検討へ
-
4
SNSでの誹謗・中傷 最低3~6カ月の「通信履歴」保存を要請…総務省
-
5
イーベイ、「Qoo10 MEGA BEAUTY AWARDS 2025」を創設