2026.10.19 調査・統計
2025年度化粧品市場 前年比2.4%増の2兆6430億円
矢野経済研究所が10月16日発表した「化粧品市場に関する調査」の結果によると、2025年度の化粧品市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、前年比2.4%増の2兆6430億円となった。引き続き、26年度も2兆6850億円に拡大すると予測している。
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商品の高付加価値化が主な要因
2025年度に市場が拡大した主な要因に、商品の高付加価値化を挙げた。消費者が成分や効果を重視して商品を選ぶ傾向にあり、高付加価値化が進んだと分析。機能性と使用感を両立させる処方技術の進展も高付加価値化を後押しした。これに加え、原材料費などのコスト高騰による価格改定も、市場規模を拡大させたとみられる。
カテゴリー別の構成比は、スキンケアが46.2%(1兆2220億円)、メイクアップが19.7%(5210億円)、ヘアケアが19.5%(5150億円)、男性用化粧品が5.1%(1360億円)、フレグランスが1.6%(430億円)だった。
2030年度は25年度比3.9%増と予測
2026年度には2兆6850億円に拡大すると予測。26年度以降も商品の高付加価値化に伴って単価が上昇することや、化粧品を使う消費者が低年齢層にも広がることなどにより、2030年度には25年度比3.9%増の2兆7450億円に達すると予想している。
2030年の化粧品市場のキーワードとして、「ロンジェビティ」「スキニフィケーション」「ダーマコスメ」「エフォートレス」「気候適応型化粧品」などを挙げた。
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