2025.03.10 調査・統計
越境EC取引の日本に対する期待度はEUと同程度…イーベイ「越境ECレポート」
イーベイ・ジャパンが3月7日発表した「2024年 年間越境ECレポート」によると、越境EC取引で日本への購買に対する期待度は、EUと同程度に高いことがわかった。一方、アジア市場全体に対する信頼度の偏見もあり、日本からの出品には「真贋保証」の付加価値が特に重視されると報告している。
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購入割合はEU48%、日本41%
日本とEUのEC市場に関する調査では、過去に購入した割合はEUが48%、日本が41%で、購買の検討率はそれぞれ74%、61%だった。主なカテゴリーはどちらも、アクセサリー・腕時計・バッグ・シューズ。
高級ファッションアイテムの購入者を見ると、62%が越境EC取引を利用していた。eBayやAmazonなどのプラットフォームを通じて、EU・英国・日本などの豊富な商材を提供できる市場を好む傾向にあった。
越境EC取引の利点に、より最適な価格で購入できる点が挙げられるが、品質や信頼性も重視されている。特に偽物への懸念、送料や返品ポリシーへの不安などが購入の障壁になっているという。
EUは「信頼」、アジアは「価格」を重視
市場ごとの選択基準を見ると、EUは「信頼」、アジアは「価格」が重視されている様子が浮かび上がった。
日本は厳格な偽造品対策によって信頼を得ているが、購入者は依然としてEU市場を好む傾向が見られた。これは、日本が中国や一部の南アジア市場に対する不信感の影響を受けているためと分析している。
日本がさらに信頼を得るためには、真贋保証の強化や購入者の不安を解消する仕組みが求められるという。
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