2023.04.28 通販会社
モノタロウ1Qは増収増益、BtoBネット通販が単価・頻度増で成長
工業用間接資材通販の(株)MonotaROが27日発表した2023年12月期第1四半期(1月~3月)連結決算によると、売上高は前年同期比13.6%増の620億1400万円、営業利益は同20.5%増の80億3000万円、純利益は同20.8%増の56億8700万円となった。

SEO対策を軸とした新規顧客の獲得強化
増収増益を達成した。モノタロウ単体の売上高は前年同期比13.1%増の595億9400万円、営業利益は同20.6%増の82億8400万円となった。事業者向けネット通販事業は注文単価・注文頻度増により成長。大企業連携は引き続き高成長を維持し、同33.7%増となった。また、円安を背景にロイヤリティの受領額が増加した。利益面では、販売管理費率が上昇(+1.0pt)したが、粗利率改善(+1.8pt)により、営業利益率は改善(+0.9pt)した。
検索エンジンへのインターネット広告の出稿と、同社ウェブサイトを検索エンジンで上位に現すための検索エンジン最適化(SEO)の取り組みを主軸とした新規顧客の獲得を強化。メールや顧客ごとに掲載商品を最適化した郵送チラシによるダイレクトメール、日替わりでの特価販売などによる販促活動を積極的に展開した。
併せてテレビCMを放映し、さらなる認知度向上に努めた。顧客基盤の拡大に伴い増加するさまざまな需要に対応するため、第1四半期末時点で、ウェブサイト上の取扱商品は約1900万点、当日出荷を可能とする在庫商品点数としては約51万4000点を取り揃えた。
一方、大企業顧客を対象とした相手先購買管理システムとのシステム連携を通じた間接資材の販売に関しても、顧客数、売上ともに順調に拡大。第1四半期間中に27万9151口座の新規顧客を獲得し、第1四半期末現在の登録会員数は828万5645口座となった。
韓国子会社の売上高が前年同期比21.2%増に
また、韓国子会社のNAVIMRO Co., Ltd.は、売上高が前年同期比21.2%増の20億5000万円、営業利益は同55.1%増の2000万円。ネット広告の出稿を中心に積極的な顧客獲得活動を推進して顧客基盤を拡大させるとともに、取扱商品及び在庫商品の拡充を進めた。
MONOTARO INDONESIA(インドネシア)は、オンラインとインサイドセールスによる顧客獲得強化により、顧客基盤は順調に拡大。納期の短縮・可視化、利便性向上を推進した。IB MonotaRO(インド)は、取扱商品点数の拡充など、利便性向上に向けた取り組みをさらに強化し、前年から大きく成長した。
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