2023.04.03 通販支援
2月は携帯キャリアの詐欺サイトが前月の20倍に…ネット詐欺リポート
ソフトバンクグループのBBソフトサービス(株)がこのほど発表した、2月度の「インターネット詐欺リポート」によると、携帯キャリアを狙ったフィッシングサイトの報告数が急増した。

2月はSoftBankとauのフィッシング詐欺サイトが急増
2022年12月はSoftBankのフィッシング詐欺サイトが増加した影響で構成比が上昇していたが、23年2月は、SoftBankとauのフィッシング詐欺サイトが急増している。SoftBankの手口は、OSごとにページを出し分ける手口で、iOSからアクセスすると認証情報を盗み、Androidからアクセスすると偽アプリをダウンロードさせる手口だ。
同社の詐欺専用セキュリティソフト「詐欺ウォール」で調査、収集したフィッシング詐欺サイトのブランドランキング(2月)によると、「SoftBank」(47.86%)、「au」(23.71%)、「国税庁」(5.13%)、「Amazon」(4.89%)、「ヤマト運輸」(2.29%)となっていた。
カテゴリ別では「携帯キャリア」は実数ベースで前月より約20倍に増加。「官公庁」は国税庁のサイトが実数ベースで4分の1になった影響で、構成比が40pt減少した。
「国税庁」のフィッシングサイトはデザインを変更したものも
ここ数カ月報告数が急増している「国税庁」のフィッシングサイトは、デザインを変更しているサイトが出ている。デザインや構成などはそのままに名前を関税局に変え、手口は個人情報の詐取とVプリカの情報を盗む手口だ。確定申告終了後は他の官公庁を名乗ったフィッシングサイトが出てくる可能性もあるという。
また、新年度を切り口にした偽販売サイトが登場しており、机や弁当箱など入学や入園を意識した偽販売サイトが出ている。偽販売サイトはフィッシング詐欺サイトと比べ、すぐに閉じられることは少ないため、 4月に入っても新生活を切り口したサイトに遭遇する可能性はあり、注意を促している。
2月の詐欺ウォールによる詐欺サイト検知数は510万4572件で、1月と比較すると、57万165件少なかった。
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