2023.02.16 調査・統計
エイジングの実感、若年層は「毛穴」・中高年は「白髪」「シミ」
化粧品や健康食品の原料となる天然由来成分を製造する丸善製薬(株)が15日発表した『エイジングケア化粧品に対する意識調査』によると、実感している肌や髪のエイジング現象は、20代~30代では「毛穴」、40代~60代以上は「白髪」や「シミ」への意識が高かった。

肌・髪へのケア意識が向上
調査は2022年3月(比較対象とした調査は19年9月)に実施。1次調査は25歳以上~60代以上の女性5031人、本調査は、シワを気にする30代から50代女性110人に聞いた。
1次調査対象者に「実感している肌や髪のエイジング(老化)現象」を聞いたところ、20代と30代は「毛穴」(44.4%・45.7%)が最多で、40代以降では「白髪」「シミ」「ほうれい線」が上位を占めていた。20代と30代のプレエイジングケア化粧品では毛穴対策。40代以降を対象としたスキンケア化粧品では、シワ対策機能と美白機能のクロスオーバーの必要性が考えられる。
さらに、この結果を19年実施の調査結果と比較したところ、肌や髪のエイジング現象として示した15項目中、「目じりのシワ」や「眉間のシワ」「髪のうねり」をはじめとする13項目で、選択率が前回調査を上回っていた。コロナ禍を通して、肌や髪と向き合う機会が増えたと言われる中、肌や髪への具体的なケア意識が全体的に高まっていることが示唆される結果となった。
「シワを気にする」30代~50代に、「シワを改善する」スキンケア化粧品の認知度について聞いたところ、「具体的な商品を知っており、購入したことがある」とした回答は前回調査比で増加していた。一方、「具体的な商品を知っているが、購入したことはない」という回答は減っていた。具体的商品を認知している合計は大きく変わらない結果となった。
「なりたい肌」は「透明感のある肌」が最多
同様に、「シワを気にする」30代~50代女性に、自身の「なりたい肌」のイメージとしてあてはまる、肌全体の健康状態やトーン、表面状態に関する表現について尋ねたところ、全年代で「透明感のある肌」が最も多い回答となった。
また、「首」へのスキンケア化粧品の塗布について、「毎日塗布する」という回答が前回調査と比較して大きく増加し、「たまに塗布する」が大きく減少していた。首へのスキンケア化粧品の塗布を毎日の習慣としている人が増えている傾向がうかがえた。
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