2023.02.10 ECモール
クルーズ3Qは減収減益、純利益38%減…SHOPLIST事業が苦戦
クルーズ(株)が9日発表した2023年3月期第3四半期(22年4月~12月)連結決算は、売上高が前年同期比7.9%減の109億2100万円、営業利益が同32.1%減の5億900万円、純利益は同38.2%減の2億1600万円となった。

SHOPLIST事業の取扱高は10.6%減の163 億3900万円
取扱高は、前年同期比8.3%減の229億7400万円。第3四半期の取扱高は同7.7%減の80億3500万円、営業利益は同93.6%増の4億1200万円だった。主軸のSHOPLIST事業の取扱高は同10.6%減の163 億3900万円、営業損失は1600 万円(前年同期は7億2900万円の営業利益)。第3四半期の取扱高は同12.7%減の58億2600万円、営業利益は同77.4%減の7400万円となった。
SHOPLIST事業の取扱高が減少し、営業損失を計上したことが減収減益の主な要因となった。小渕宏二・クルーズグループ代表は「厳しい状況は続いているが、少しずつだが改善傾向にある。本格的な復活を果たすにはもう少し時間がかかる」との見方を示した。
取扱高減少の要因には、SEO経由と広告経由による訪問者数減少を挙げた。SEO経由の減少については、YahooのSEOが十分に回復しておらず、引き続きGoogleのSEO対策の強化や広告プロモーション施策などで、Yahooのビハインド分のカバーをしていく考えだ。広告経由の減少では、TwitterをはじめとするSNS広告や購入率の高いアプリ経由での訪問者数を増加させるためのアプリ購入者限定キャンペーン施策の継続実施を挙げている。
「EC事業」全体も減収減益
SHOPLIST事業に加えて、受託開発や運用代行などで構成する「EC事業」の売上高は前年同期比23.0%減の61億1700万円、セグメント利益は同96.3%減の2400万円。第3四半期の取扱高は同13.5%減の59億9500万円、営業利益は同66.4%減の8400万円だった。
「ゲーム事業」の売上高は前年同期比8.7%増の18億3700万円、セグメント利益は4100万円(前年同期は4億7200万円のセグメント損失,)となった。累計の営業利益が前期から増益となったことに貢献した。
同じく、前期から増益となった累計の営業利益を後押しした「インターネット広告・メディア事業」の売上高は前年同期比36.4%増の14億700万円、セグメント利益は同29.2%増の6億3300万円となった。
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