2023.01.06 事件・トラブル
Amazonを騙るQRコード誘導型のフィッシング詐欺が発生
フィッシング対策協議会は5日、AmazonをかたりQRコードで誘導するフィッシングの報告を受けていると発表した。同日時点で、フィッシングサイトは稼働中で、インシデントの対応支援などを行う(一社)JPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼中。類似のフィッシングサイトが公開される可能性があり、注意を呼びかけている。

QRコード記載のメールは不正の可能性が高い
「お支払い方法に問題があり、プライム特典をご利用できない状況です」――。こんなメール文面で、支払い方法が承認できないとして更新を求める手口。同協議会は、こうしたフィッシングサイトで、ログインID (Eメールまたは携帯電話番号)、パスワード、国名、氏名、生年月日、郵便番号、住所、会社名、電話番号、カード名義人、カード番号、有効期限、セキュリティコード、3-Dセキュアの認証情報などを入力しないよう、促している。
また、フィッシングサイトは本物のサイトの画面をコピーして作成することが多く、見分けることは困難で、一般的にQRコードを記載したメールは不正メールの可能性が高いという。サービスへログインする際は、メールやSMS内のリンクではなく、いつも利用しているスマホの公式アプリやブラウザーのブックマークなどからアクセスするよう、注意喚起している。
サイトのURLは「https ://zjg●●●●.com/jp」「https ://cd-●●●●.com/jp」「http ://www .amazon-●●●●.biz/」。これら以外のドメイン、URLも使われている可能性がある。URLにパスやパラメータが付いていることがある。
Amazon.co.jpで不正メールの見分け方を紹介
Amazon.co.jpの「ヘルプ&カスタマーサービス」では、不審なメールを受信した場合の見分け方などを紹介している。「Amazon.co.jpでは、お客様の個人情報をEメールで送っていただくようお願いすることは決してありません」としたうえ、受信した場合はメッセージ内のリンクや添付ファイルは開かないでと呼びかけ、転送先などを記載している。
Amazon.co.jpはさらに、「フィッシングまたはなりすましメールの種類」を説明。「未納料金の請求」の際は、注文履歴にアクセスして、注文の詳細がサイト上の注文内容と合致しているかを確認する。法的手続きを持ち出す詐欺メッセージもあり、メッセージに記載されている差出人に連絡したり、注文履歴に記載されていない請求に応じたりしないよう、呼びかけている。
「登録情報(お支払い情報など)の更新依頼」では、「カードの有効期限が切れた」「請求先住所が変更された」「不審な注文があった」というメッセージを利用して偽サイトに誘導するメールがある。対処は、お支払いオプションを管理にアクセス。支払い設定を更新する手順が記載されていない場合、Amazon.co.jpが送信したEメールではない。
【Amazon.co.jpを装った偽サイトへのリンク】Amazon.co.jpサイトのURLは、「https ://××.amazon.co.jp/」または「amazon.co.jp/」で始まる。その他、Amazon.co.jpが使用する差出人メールアドレスも紹介している。
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