2022.12.01 調査・統計
メイクに興味がある20代男性が20%超、1カ月の購入金額は女性を上回る
楽天インサイト(株)が11月30日に発表した『美容に関する調査』の結果によると、メイクアップに「興味がある」20代男性は2割を超え、メイクとヘアケアにかける1カ月あたりの金額は、男性が女性よりも高いことが分かった。

購入先は「ドラッグストア」「ネット通販」の順
調査は10月26日と27日。全国の登録モニターの中から、20歳~69歳の男女1000人に聞いた。それによると、男性20代の22.4%がメイクアップに「興味がある」。その他の年代と比較しても10pt以上高かった。
フェイスケア用品の平均購入金額は、女性が2000円以上高かった(男性2127円、女性4136円)。一方、メイクアップ用品では、購入する男性は全体の約15%と少ないが、平均購入金額では女性よりも600円高かった(男性3650円、女性3050円)。また、シャンプーやリンスを除くヘアケア用品も同様に、男性が約400円(男性2625円、女性2254円)高い結果となった。
これらの購入場所は、いずれも「ドラッグストア」がトップ(フェイスケア用品56.4%、メイクアップ用品65.0%、ヘアケア用品61.1%)で、「ネット通販」(36.5%、35.8%、30.6%)が続いた。美容関連の情報収集元は、ネット検索が「フェイスケア」(33.3%)、「メイクアップ」(29.9%)、「ヘアケア」(28.5%)で、いずれもトップだった。
女性は同性からの印象、男性は異性からの印象を重視
フェイスケアをする理由について、女性は20代を除く全年代で「同性から良い印象を持たれたい」(30代12.3%、40代6.3%、50代6.0%、60代9.8%)が、「異性から」(30代9.9%、40代4.5%、50代2.0%、60代2.2%)と比べて高く、同性からの印象重視の傾向がみられた。
一方で、男性は60代を除く全年代で「異性から良い印象を持たれたい」(20代16.9%、30代20.0%、40代17.6%、50代6.0%)が、「同性から」(20代7.7%、30代13.3%、40代6.8%、50代3.0%)と比較して高く、異性からの印象を重視している結果となった。
また、メイクアップする理由を女性の年代別にみると、20代は「自分に自信が持てるから」(38.2%)、30代は「自分の気分を上げられるから」(48.8%)、40代は「肌をきれいに見せたいから」(49.5%)が最多で、年代ごとに違いがみられた。
ムダ毛処理・脱毛を行っている人は42.1%(男性24.0%、女性60.5%)。男女ともに20代(51.8%、82.5%)が全年代の中で最も多く、女性30代(64.0%)、女性40代(71.3%)を除き、年代が上がるにつれて実施率が下がる傾向がみられた。
実施している理由は、「自己処理が面倒」(24.5%)がトップ。サロン通いなど自己処理を行わない人からの回答が集まったとみられ、女性20代・30代でが全体より5ポイント以上高かった。一方、男性20代では、「異性に良くみられたい」(13.6%)、「コロナ禍で自分に費やす時間が増えたから」(9.1%)が全体より5ポイント以上高くなっていた。
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