2022.11.15 調査・統計
メタバースサービスの認知は36%、利用経験は8%…今後に高い期待感
(株)博報堂DYホールディングスが14日発表した『メタバース生活者意識調査』のまとめによると、現在のメタバース利用層は生活者の8.3%(推計680万人)。メタバースにより、自分の生活や社会がよい方向に進んでいくことに、多くが期待していた。

「性別・年齢・国籍関係なく交流を楽しめる」「新しい市場が生まれる」に期待感
調査は10月。全国の15~69歳の男女3545人に聞いた。それによると、「メタバース関連のサービスを認知している」は36.2%(推計約2980万人)。「利用したことがある」は8.3%(同約680万人)だった。約40の関連サービスを示して、利用経験・頻度を聴取。利用層は2~3か月に1度以上で、いずれかのサービスを利用している人をメタバース利用層と定義した。
利用層、認知層に共通で「期待が高い項目」は、「性別・年齢・国籍関係なく交流を楽しめる」(71.9%)、「新しい市場が生まれる」(70.2%)となった。利用層の平均年齢は33.4歳。男性が多く、最多は20代男性で19.0%だった。利用層の世帯年収は691万円(全体607万円)で平均より高いことと、ライフステージとしては未婚男性が最も多いことも分かった。
メタバース利用層のサービスへの年間課金額は平均12万3782円。仮想通貨やゲーム(利用経験71.9%、年間課金額1万1767円)だけでなく、買い物体験(56.9%、1万5517円)、旅行体験(56.9%、1万4674円)、飲み会参加(50.2%、1万3888円)など、旅行や買い物、飲み会といった日常生活における支出者の平均支出額は、ゲームよりも高いことが分かった。
利用層の3分の1が「投げ銭を行ったことがある」と回答
利用層のコンテンツの関わりでは、投げ銭を行ったことがある(33.7%、全体との差20.8pt)の差分が最も大きく、好きなコンテンツの画像や動画を編集して自らアップしたことがある(35.1%、18.8pt)、コンテンツのクラウドファンディング、寄付、ドネーションの参加(31.4%、18.3pt)など、利用層は動画コンテンツ好きで、好きなコンテンツを自分のSNSに投稿することにも積極的なこと、有名人やクリエイターの支援ニーズもあると考えられる。
メタバースサービスの重視点として、ゲーム要素やアバター要素に次いで、「友人・知人もやっている(利用層14.9%、全体差分6pt)」や「リアルと連動して楽しめる(15.9%、6pt)」などが利用層のスコアが全体よりも高い結果となった。メタバースサービスを通して友達や家族とみんなで楽しめることや、リアルな繋がりを重視していることが確認できた。
さらにこの先、メタバースの可能性として、「自分の生活がもっと良くなる気がする(メタバ―ス利用層54.2%、全体差分23.1pt)」や「より人間らしい生活が送れる(42.7%、22.5pt)」、「現実世界の経済を豊かにする(54.5%、17.5pt)」など、メタバースを通じて現実世界の自分の生活や社会がより良くなることに期待していることがうかがえる結果となった。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【楽天市場】RPP広告チェックリスト2025
-
2
【無料公開】食品EC「カオスマップ」2025 – 食品EC業界の最新動向
-
3
Amazon:販売数アップのためのSEOキーワード・販売戦略
-
4
機能性表示食品の体験談で注意すべきポイント ーひざ関節商材の事例で考えるー
-
5
あらためて整理!二重価格のルール 景表法の視点で読み解く正しい価格表示のポイント
ニュースランキング
-
1
JADMA、悪質広告を指南する広告代理店・コンサルタントを問題視…消費者委員会がヒアリング
-
2
CBN製品、6月1日から取り締まり…精神毒性が懸念されるなか、今もECモールで販売中
-
3
ZenGroup、海外向け文房具ECでサブスクボックス「静かな雨」を発売
-
4
アマゾン、新幹線の業務用スペースを活用した商品輸送に取り組む
-
5
【5月30日9時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
