2022.11.07 通販会社
千趣会、宅配買取サービス『キマワリ』を本格展開…2次流通を融合へ
(株)千趣会はこのほど、(株)オークネットとの共創事業となる、不用品の宅配買取サービス『kimawari(キマワリ)』を本格稼働した。サービスの第1弾として、まずは衣料品を中心とした宅配買取サービスを『kimawari fashion』の名称でスタートした。

Senshukai Make Co-が『kimawari fashion』を運営
両社は2021年7月に宅配買取サービスを立ち上げた。1年余のテスト運用を経て、WEBサイトやブランドロゴ・ステートメントを新たに作成し、この11月から『kimawari』としてスタート。『kimawari fashion』の運営は、千趣会の子会社である(株)Senshukai Make Co-が担い、共創事業として、さらに発展的な展開をめざしている。
千趣会によると、循環型社会への関心が高まりつつあるいま、1次流通と2次流通とを融合し、2次流通による顧客接点創出やデータからの示唆を、1次流通の発展へと還元していく新たな流通の形が求められているという。
これまでの検証で、98%という高い買取成約率と、約80%の「ベルメゾン」での買い物継続率という結果が得られるとともに、より一層環境問題にフォーカスされる時代の流れから、『キマワリ』のサービスが持つ事業的・社会的価値が明確になったとしている。
ユーザーの手間を最小限に抑制
同社は、25年までに実現させる目標の1つとして「商品の使用価値の最大化」を掲げている。『キマワリ』は、大切に使い、役目を終えたアイテムをただ捨ててしまうのではなく、「何かに役立てたい」という事業だ。「ライフステージや暮らしの変化で役目を終えたモノを気持ちと一緒に預かり、責任を持って、次の人・次の役割・次の世代へ、気持ちをつなぎ、まわす」を新たなコンセプトとし、商品の使用価値の最大化を実現させたい考えだ。
「段ボールにアイテムを入れるだけ」「何点でも送料・査定無料」など、ユーザーの手間を最小限に抑えることでサー ビス利用のハードルを下げ、オークネットが持つ2次流通の専門ノウハウやリユース・リサイクル流通ネットワークにより、回収したアイテムを「必要な人のもと」「必要な環境・資源」へ再流通させる――。
そんな事業を通じて、ユーザーの満足度の向上を見据え、継続的な関係性の強化を図るとともに、サステナブルな社会の実現をめざす。さらに、回収アイテムによる循環型社会への貢献度の可視化、ユーザーへのフィードバック、買取情報に基づくユーザーへの商品の紹介など、今後は『キマワリ』を起点とした発展的な取り組みにも、順次着手していく考えでいる。
ファストファッションを含むノーブランドのファッションアイテムも買取対象。買取金額の受取方法は、ベルメゾン・ポイントと現金から選べ、受け取ったベルメゾン・ポイントを使って、ベルメゾンネットで買い物ができることなども、サービスの特徴だ。
■『kimawari fashion』
https://www.bellemaison.jp/cpg/kimawari/top_index.html
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