2022.10.18 通販支援
NTTドコモ、dアカウントのログインに『Web認証』『パスキー』を導入
(株)NTTドコモは17日、dアカウントのログインにおける新たな認証手段として、最新の国際標準技術『Web認証』と『パスキー』を正式導入し、2023年2月(予定)から提供を開始すると発表した。安心・安全な生体認証などのパスワードレス認証を、さらにシンプルで堅牢な認証体験をユーザーに提供する。

オンライン認証の安全性・利便性を向上
『Web認証』と『パスキー』は、オンライン認証のセキュリティと利便性をめざし、ID・パスワードに変わる認証方式「FIDO認証」を提唱するグローバルな非営利団体「FIDOアライアンス」と、Web技術の標準化を進める非営利団体が推進している。
FIDO認証は、主要なデバイスとWebブラウザでサポートされるコア技術として広く普及。ドコモは、15年にFIDOアライアンスにボードメンバーとして加盟以来、FIDO認証を導入した初の携帯電話事業者として、FIDO認証を展開しながら、仕様策定にも貢献してきた。dアカウントのログイン体験でパスキーに対応し、Web認証の機能を完全に活用する準備を整えた。
『Web認証』はFIDOアライアンスから仕様(案)を開示し、W3Cで仕様を策定したWebブラウザ上でFIDO認証を行うための仕組み。『パスキー』は、FIDO認証に準拠しており、近年被害が急増しているフィッシング詐欺に対しても効果的な認証方式という。
パスワードレス認証が簡単に利用可能
現在、ユーザーがdアカウントのログインで、生体認証などを使用する場合、「dアカウント設定アプリ」を起動して認証を行う必要がある。Web認証による新たな認証手段を開始することで、ユーザーは「dアカウント設定アプリ」を事前にインストールや起動することなく、利用するサービスのブラウザ上で、パスワードレス認証をさらに簡単に利用できるようになる。
例えば、ドコモオンラインショップやドコモオンライン手続きなど、dアカウントを使用する各種サービスで、ログイン時にパスワードレス認証を使用する場合、「dアカウント設定アプリ」に遷移することなく、ブラウザのみで認証が可能となる。
また、パスキーによる新たな認証手段を開始することで、セキュアなクラウドを介して、ユーザーのデバイスと同期してdアカウントのログインでパスワードレス認証を利用できるため、機種変更時にパスワードレス認証の再設定が不要になるなど、さらに便利になるという。
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