2022.09.16 通販会社
Hamee、1Qは増収減益…コマース事業が苦戦もネクストエンジンは好調
Hamee(株)がこのほど発表した2023年4月期第1四半期(22年5月~22年7月)連結決算は、売上高が前年同期比18.7%増の31億600万円、営業利益が同24.3%減の2億4800万円、純利益は同18.7%減の2億600万円となった。

プラットフォームセグメント売上高は11.3%増に
プラットフォームセグメントは、売上高が前年同期比11.3%増の7億7400万円、セグメント利益は同23.8%増の3億2200万円。「ネクストエンジン事業」は継続的な増収トレンドを続け、売上高は前年同期比10.2%増の5億9700万円となった。
総契約数は5560社(前年同期比611社増)で、GMVは2967億円(同12.8%増)、ARPUは3万5833円(同1.9%減)となった。契約獲得は直前四半期と比較して落ち着いたものの、コロナ禍前との比較では引き続き高い獲得ペースを維持している。また、サーバー費用が前年第4四半期をピークに減少に転じたため、利益率の改善に繋がった。
コンサルティング事業はECコンサルが順調に推移
「コンサルティング事業」の売上高は前年同期比16.8%増の1億2000万円。ECコンサルティングで計画通り推移したことに加え、設計・構築が伸びたことで事業全体を押し上げた。「ロカルコ事業(ふるさと納税)」は新規自治体との取引が貢献し、売上高は同11.6%増の5500万円となった。
コマースセグメントの売上高は前年同期比21.4%増の23億3100万円、セグメント利益は同44.1%減の1億5900万円となった。「モバイルライフ事業」の売上高は同1.8%減の15億6700万円となった。国内小売(EC)については、行動制限緩和の反動を受ける形になったが、10周年を迎えた主力商品のiFaceの新シリーズの伸長で、業績は前年並み。
コスメティクス事業、小売が振るわず売上未達
「ゲーミングアクセサリー事業」は、本店とAmazonのみの運営だったが、5月にPayPayモール、7月に楽天市場、ヤフオク!に出店。多店舗展開で着実に業績を上げている。「コスメティクス事業」は、計画上多くの売上を見込んでいた小売(EC)で、CPAが想定水準に届かず出荷量も想定を下回り、売上が未達となった。またPR広告で高まった認知を購買へ結びつけるため、7月にAmazon、8月にQoo10へ出店。その後も主要モールに出店を計画している。
「グローバル事業」は、韓国子会社で円安の影響や原材料高による原価の高騰が主要因となり、減益となった。米国子会社は前期からの増収トレンドを継続し、音楽雑貨のオタマトーン、低反発雑貨のスクイーズ、iFaceの各カテゴリーが伸長した。
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