2022.08.23 調査・統計
中古品の購入経験者の4割が「メルカリ利用で環境や社会課題を意識」
(株)メルカリが運営するメルカリ総合研究所が22日発表した『サステナビリティ関連の意識・行動変容とフリマアプリ利用の相関に関する調査』の結果によると、中古品の購入経験者は53%となり、昨年比7.1pt上昇。42%が「メルカリ利用で、環境や社会課題を意識するようになった」と回答し、同9.5pt上昇していることが分かった。

「メルカリ」の累計出品数は25億品以上に
フリマアプリ「メルカリ」の累計出品数は25億品以上、月間利用者は2000万人以上と利用者が拡大する中、「メルカリ」の利用がサステナビリティへの意識や行動にどのような変化をもたらしているのか。3回目となる調査は6月10、11日の、全国の男女3000人に聞いた。
まず、「意識面」から。昨年比4.7pt増となった54.6%が、気候変動や資源の枯渇問題など「環境問題に関心がある」。また、「メルカリ」で出品・購入を行っている人の55.9%が「関心がある」と回答しており、全体より1.3pt高い結果となっていた。
「メルカリ」について59%が「サステナブルだと思う」と回答
「メルカリ」に対するイメージを聞いたところ、「利用者/使える場所が多い」(72.5%)が最多で、58.9%が「サステナブルだと思う」。「メルカリ」利用によるサステナビリティや購買行動への意識の変化として、昨年比で最も多かったのは「ものを大切に扱うようになった」(60.2%)で、「新品にこだわらなくなった」(53.9%)が続いた。昨年比で最も変化があったのは「環境や社会課題を意識するようになった」(42.1%)で、+9.5ptだった。
次は「行動面」。89.8%が環境問題解決のために「行動している」。昨年比で変化が大きい不要品の扱いや購買行動については、28.2%が「リサイクルに出す」(昨年比+4.7pt)、22.0%が「フリマアプリやオークションサイトで売る」(同+2.4pt)、17.1%が「不要になったものは捨てないで人に譲る」(同+1.6pt)など。
53.1%が「直近1年間で中古品を購入した経験がある」と回答
53.1%が「直近1年間で中古品を購入した経験がある」(昨年比+7.1pt)と回答し、商品カテゴリー別にで、最も変化が大きい商品は「洋服」で19.7%、昨年比では+6.7ptとなっていた。メルカリによる「2022年度 フリマアプリ利用者と非利用者の消費行動」に関する意識調査でも、中古品への抵抗感がない人が増加(前回調査対比+5.9pt)しており、中古品に対する意識や購買行動の変化が顕著に伺える結果となった。
監修に当たった(株)日本総合研究所双発戦略センターの橋爪真紀子シニアマネジャーは、「メルカリ」というフリマアプリが、より多くの利用者に環境、サステナビリティに関する「気づき」を与え、購入・消費・廃棄のプロセスの行動変容を促すことで、循環型社会の実現に貢献するマーケットプレイスとしてさらに拡大していくことに期待していると述べている。
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