2022.07.28 調査・統計
ソーシャルギフト、利用経験者・意向者は50%超…若年層から利用拡大へ
(株)ギフトモールが27日発表した『ソーシャルギフトの最新利用実態調査』によると、利用経験者は1割弱で、利用意向を含めると約5割。若いほど経験、意向ともに高く、20代に限ると合計は6割を超えていた。今後は若い層から利用拡大が進んでいくことが予想される。

ソーシャルギフトは若年層から利用拡大の傾向も
ソーシャルギフトは、住所を知らない相手にもURLを送るだけでギフトを贈ることができるサービスだ。機能を提供する代表例としては、「LINEギフト」、Giftmallの「ダレスグギフト」、Annyの「ギフトレター」、MOO:D MARKの「ソーシャルギフト」など。調査は6月24日~28日。同社の「オンラインギフト総研」が主体となり、全国の20歳~59代の男女2400人に聞いた。
それによると、利用経験者は8.7%だったが、「いずれ利用したいと」という回答は50.7%に上っていた。20代は利用経験者が14.2%で利用意向者は63.3%と、各世代で最多。経験者・意向者の合計では30代が54.0%、40代が43.8%で、若いほど利用意向が高い傾向にあった。ソーシャルギフトは今後、若年層から利用が広がっていくことが予想される。
利用経験者に、相手の住所を知っていたかを聞いたところ、「知らなかった」(44.5%)、「知っていた」(55.5%)という結果だった。「知っていた」と回答した人の利用理由は、「サプライズで送りたかった」(20.6%)、「急ぎで送りたかった」(14.8%)。住所を知っている相手に対しても、あえてソーシャルギフトを利用してギフトを贈っているという実態が明らかになった。
利用したいと思った理由は「サプライズ」と「気軽なお礼、プチギフト」が突出
利用経験者、意向者の利用したいと思った理由は、「サプライズ」(48.7%)、「気軽なお礼、プチギフト」(46.8%)が突出し、ソーシャルギフトが「ギフトの贈り方の演出」として支持されていることが推測される。また「住所を聞くことで、贈る相手に身構えたり遠慮されたりしたくない」(25.5%)、「今すぐ購入して、気軽にギフトを贈ることができる(19.9%)などの理由もあり、「機能面の便利さ」も利用理由になっていることも分かった。
利用シーンは「誕生日」(66.5%)が最多で、最も低かったのは「ビジネスシーン(手土産など)」(23.3%)だった。「誕生日」に焦点を当て、贈りたい相手は「同性の友人」(35.1%)、「配偶者・パートナー」(21.7%)、「母親/父親」(20.3%)と続いていた。「ライトで気軽なシーン」に「身近な関係性の相手」へのギフトに最適なツールとして利用されており、逆にビジネスシーンやフォーマルギフト、目上へのギフトにはまだ利用が浸透していないことが分かった。
利用者コメントでは、物理的に会えない相手や疎遠になっている相手を喜ばせるために利用したという回答が多数あった。長引くコロナ禍で、「物理的に会えない、会いづらい相手」に対してのギフトの贈り方としても、ソーシャルギフトが活用されていることも判明した。
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