2022.07.14 調査・統計
エシカル消費を意識した行動、1位は7割で「エコバッグの利用」
LINE(株)が13日発表した『エシカル消費についての調査』によると、エシカル消費の認知は5割弱で、興味があるのは4割超。意識して行っている行動は「エコバッグを利用している」が約7割に及んでいることが判明した。

エシカル消費の認知度は約48%、年齢が高い方が認知度高く
調査は5月25日~28日。15歳~69歳のLINEユーザーの男女4万9145サンプルを集計対象とし、「LINEリサーチ」がまとめた。それによると、人々や地域、社会、地球環境に配慮した買い物や、その他のお金を使う行動や考え方を指す「エシカル消費」について、「よく知っている」「ある程度知っている」「聞いたことがある」を合わせた認知は、全体で48%だった。
「SDGs」の認知は若い年代が高いが、「エシカル消費」については上の年代の認知が高く、見聞きしたのは「テレビ番組・CM」(32%)。これも年代が上がるほど高くなっていた。2番目の「SNS」(16%)は、20代、30代で他の年代に比べてやや高かった。
「エシカル消費」について説明した上で、興味のほどを聞いたところ、全体では44%が「興味がある」。60代は53%と、他の年代に比べて最も高い結果となった。また「意識して行動している」という回答は33%に。こちらも60代は平均を大きく上回っていた。
具体的な行動については、「エコバッグの利用」(71.4%)、「食べきる、使い切る」(52.5%)は、どの年代でも。10代~30代では、「ものを長く使うために大切にしている」「必要な分だけを購入・注文している」が3位、4位と続いていた。
商品やサービスの価格、周囲との連帯が課題に
日常生活に「エシカル消費」の行動を取り入れるにあたり、難しいと感じることについても聞いた。全体では、「関連する商品・サービスの価格が高いこと」(28%)で最多。「自分だけが行動しても、あまり効果がないと思うこと」(24%)、「経済的な負担が大きいこと」(21%)、「社会・環境の改善への効果がわからないこと」(21%)が続いた。
「人・社会・地域・環境に配慮した企業の商品やサービス」を積極的に利用・購入したいかどうか――。全体では計70%が「そう思う」「ややそう思う」。
その上で、「A=人・社会・地域環境に配慮していると公表し、価格が高い」「B=人・社会・地域環境に配慮しているとは公表せず、価格が安い」という2つの商品・サービスを提示し、選んでもらった結果は、「A」が44%で、「B」は26%だった。
「A」の内容は、「食品ロスを減らすことにつながる商品・サービス」(54%)、「LED電球や充電式電池など省エネの商品」(50%)、「リサイクル素材を使用した商品」(45%)、「エコマークの商品」(44%)、「その土地ならではの商品・サービス」(44%)などが挙げられていた。
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