2022.07.04 調査・統計
円安は中古ブランド品の売り時か…ブランディア、海外販売比率が3倍に
BEENOS(株)の連結子会社で、(株)デファクトスタンダードが運営するブランド品買取「ブランディア」はこのほど、歴史的な円安の状況を受け、海外販売と国内買取動向の変化を発表した。「ルイ・ヴィトン」の購入数が1.2倍になり、「シャネル」の購入単価が1.16倍に伸長している現状とともに、買取金額アップにつながるポイントなども紹介している。

シャネルの査定額アップ例
シャネルの査定額アップ例
日本発の中古ブランド品が海外ユーザーにとって割安に
ブランディアは、2020年から海外販売を強化し、高需要地域での販売によってユーザーの買取金額に還元させる体制づくりを進めている。海外販売比率は22年3月時点で29.3%と、前年同期比で約3倍に伸長している。
日本で使用されたブランド品アイテムは、品質の高さや真贋への信頼性で、海外から高い需要がある。1ドル=116円80銭台を付け、5年2か月ぶりの円安水準となった3月11日から歴史的な円安傾向が続いているが、海外のユーザーにとっては割安となり、日本発の中古ブランド品を購入しやすい状況となっている。そこで、ブランディアの海外販売データから、3月11日を起点とした前後1か月で、どんな変化があったのかをまとめた。
円安の前後では「ルイ・ヴィトン」が最も購入数が伸び、1.2倍となった。特に欧米圏で人気があり、その人気が反映された結果と考えられる。ブランド別の購入単価を比較すると、「シャネル」が1.16倍の伸びとなった。また「ルイ・ヴィトン」も1割ほど購入単価が伸長している。
普遍的な人気ブランドやアイテムは買取価格も上昇
円安の状況を受け、特に普遍的な人気ブランドやアイテムは買取価格も上昇している。アイテムによっては買取価格が約1.5~2倍に上昇。例えば、「シャネル」のマトラッセ ショルダーバッグは、2月には45万円ほどだったが、66万8000円まで上昇。「ルイ・ヴィトン」でも、定番人気のダミエ柄の長財布が、2月時点で7500円が1万5000円にアップした実績がある。
ブランディアによると、高価買取が期待できるのはバッグや時計。定番人気のものは流行に左右されにくく、状態がよければ購入から時間がたっていても高値買取が期待できる。一方、アパレル品はデザインの流行の影響も受けやすく、購入時と比べ、買取金額が低くなってしまう可能性がある。また、靴やバッグのスレなどの自己修理は買取NGの場合もある。
高価なクリーニングは必要ないが、全体としてキレイな状態にしておくほうがいい。購入時にギャランティやシリアルナンバーカードがついているアイテムは、その有無が査定額に影響する。保存袋や付属品がそろっているかどうかも、査定の金額に影響するという。ブランディアは宅配買取、買取専門店、オンライン買取に対応している。
■『宅配買取 ブランディア』
https://brandear.jp/
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【楽天市場】RPP広告チェックリスト2025
-
2
【無料公開】食品EC「カオスマップ」2025 – 食品EC業界の最新動向
-
3
Amazon:販売数アップのためのSEOキーワード・販売戦略
-
4
機能性表示食品の体験談で注意すべきポイント ーひざ関節商材の事例で考えるー
-
5
あらためて整理!二重価格のルール 景表法の視点で読み解く正しい価格表示のポイント
ニュースランキング
-
1
JADMA、悪質広告を指南する広告代理店・コンサルタントを問題視…消費者委員会がヒアリング
-
2
CBN製品、6月1日から取り締まり…精神毒性が懸念されるなか、今もECモールで販売中
-
3
ZenGroup、海外向け文房具ECでサブスクボックス「静かな雨」を発売
-
4
アマゾン、新幹線の業務用スペースを活用した商品輸送に取り組む
-
5
【5月30日9時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
