2022.03.10 通販会社
経済的困難な女性に化粧品を無償提供、マードゥレクスが支援活動に参画
化粧品の製造販売を手がける(株)マードゥレクスは9日、ひとり親家庭など経済的困難下にある女性に化粧品を無償で提供する取り組み、(一社)バンクフォースマイルズの『コスメバンクプロジェクト』の理念に賛同し、2022年度の運営コミッティにボードメンバーとして正式加入したと発表した。

「コスメバンクプロジェクト」ではコスメギフトを年2回無償配布
「コスメバンクプロジェクト」は、「女性と地球にスマイルを」という理念の下、経済的な事情などから化粧品・日用品を手にすることが困難な人に、賛同企業から寄贈された商品を無償で配布する取り組みだ。この3月から本格稼働し、年に2回、「コスメの詰め合わせギフト」の配布活動を継続する計画で、現在は5月初旬の「母の日」に向けた配送準備を進めている。
昨年12月に実施したパイロット版配送では、同社を含む化粧品・日用品メーカー17社が賛同し、約15万点の商品が約2万2000世帯に寄贈された。ギフトを受け取った本人や子どもからは喜びの声が届き、2万人を超える「笑顔」が生まれた。同社は年間を通じて活動に参画し、プロジェクトを推進していきたいとしている。
コロナ禍や世界情勢の悪化で女性の化粧品入手が困難な状況に
コロナ禍での雇用状況の悪化、他国での紛争による世界情勢の悪化により、女性の貧困や社会進出への阻害は一層深刻さを増している。中でも女性のひとり親世帯は半数以上が相対的貧困下にあり、厳しい状況に置かれている。社会生活上、必要最低限のアイテムさえ入手できないという状況が生じており、女性が自分で使う化粧品の購入が難しくなっている。
一方で化粧品は、品質には問題がなくても旧仕様や未開封返品など、再販売が難しい製品は処分を余儀なくされることもある。それは地球環境にも影響がある。『コスメバンクプロジェクト』はこうした再販売が難しい良品を提供し、経済的困難を抱える女性に無料配布する。
プロジェクトは、女性、企業、地球環境という社会全体にとっての課題の解決をめざしている。「美と健康とは、生きていく上での本質的な喜びや明日を生きる力に通じるもの」と考える同社も、「女性と地球にスマイルを」という理念のもと、1人ひとりをより自由に、健康に、明るくすることで世界に貢献していきたいとしている。
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