2022.01.11 通販会社
フェリシモ3Q、純利益が20%増…自社開発商品が好調
(株)フェリシモがこのほど発表した2022年2月期第3四半期(21年3月~11月)連結決算は、売上高が前年同期比2.6%増の251億200万円、営業利益が同9.4%減の10億7800万円、純利益は同20.7%増の11億3000万円となった。

継続購入型の商品提案を強化し、継続顧客数が増加
コロナ禍の影響が続く一方、個人消費は持ち直しの動きがみられた。売上総利益は、前年同期比 2.1%増の135億5200百万円。販売費と一般管理費は、出荷件数の増加に伴い商品送料などの販売費が増加したことや、新規顧客の獲得施策などで広告費が増加。また、本社新社屋建設による減価償却費の増加などで、同3.3%増の124億7400万円となった。
主力事業の定期便事業の構造強化と次代を担う新たな事業の育成に取り組んだ結果、自社開発商品が反響を呼び、新規顧客の獲得に貢献。顧客の定期便継続利用を促進するため、継続購入型の商品提案を進めたことにより、継続顧客数は前年同期に比べて増加した。
新ファッションブランドの売上げが拡大
各ブランドの商品売上げについては、「MEDE19F(メデ・ジュウキュウ)」や「avecmoi(アヴェクモワ)」といった新しいファッションブランドの売上げが前年同期比で伸長。また、ヨガ気分ブラやフラットブラが好調だったインナーブランド「flufeel(フラフィール)」や、西陣織の技術から生まれた京織で仕立てたがま口などが好評だった、ファッションと雑貨のブランド「el:ment(エル:メント)」の売上げも、前年同期に比べて増加した。
生活雑貨商品では、「予防家事」という新習慣を提案するハウスキーピングブランド「Once a day(ワンスア デイ)」や、カラフルで楽しい柄ものをそろえたオリジナル商品ブランド「ガラフル」の売上げが好調だった。SNS上で大きな反響を呼んだ「人懐っこいプテラノドンタオル」や「ハムスターのボックスティッシュカバー」など、個性あふれる商品を展開する「YOU+MORE!(ユーモア)」の売上げも、前年同期比で増加した。
「産地直送マルシェ」のウェブ受注を本格的に開始
新規事業分野では、定期便プラットフォームに取引先事業者が出品・出稿できる「FELISSIMO PARTNERS(フェリシモパートナーズ)」事業で、新鮮な果物やスイーツなどを産地直送で届ける「産地直送マルシェ」のウェブ受注を本格的に開始したことにより、売上げが前年同期に比べて大きく伸長した。
また、同社の保有リソースや資産を活用した他社の物流やECを支援する事業の売上げについても、前年同期に比べて増加した。
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