2021.12.03 ECモール
仮想ECモールが誕生…凸版印刷、バーチャルECモールアプリ「メタパ」開発
凸版印刷(株)は2日、メタバース市場の拡大を見据えて仮想空間上に構築した複数の店舗を、ショッピングモールのように1つに集約したスマートフォンアプリ『メタパ』を開発し、15日から提供を開始すると発表した。

ベータ・ジャパンの「Virtual b8ta」が出店店舗の第1号に
『メタパ』を利用したい企業・店舗は、仮想空間上でバーチャル店舗の構築と、アプリへの搭載、ECサイトへの連携をワンストップでできる。出店店舗の第1弾として、ベータ・ジャパン合同会社の「Virtual b8ta」がオープンする。
提供開始に先立ち、6日~8日に東京ビッグサイトで開かれる「第1回 商業施設・店舗DX展」の凸版印刷ブース(西展示棟、小間番号20-23)で、『メタパ』を実際に体験できる。
コロナ禍で相互コミュニケーション取りながらの買い物機会が減少
コロナ禍で、買い物の手段としてECサイトの活用が定着している。しかし、友人や家族と一緒に物を選んだり、店員に詳細を聞いたりなどの相互コミュニケーションをとってショッピングする機会が減り、満足のいく買い物ができないことが課題となっている。
こうした課題に対し、凸版印刷は店舗を仮想空間上に構築し、リアル店舗とも連携して相互に行き来できるサービス「IoA Shopping」を3月に開発し、実証実験を行っている。今回、これまで実現していなかった、ショッピングモール感覚で複数店舗の周遊を実現し、店舗レイアウトをシンプルにすることでCG構築コストを抑え、より多くの店舗が参加しやすいサービスとアプリとして『メタパ』を開発した。
AR機能でバーチャルならではの買い物体験可能に
3DCG化された商品をさまざまな角度から確認でき、AR機能で実際のサイズ感や部屋に置いた時のイメージを確認するなど、バーチャルならではの買い物体験ができる。さらに、バーチャル店舗上のアクセス人数や商品閲覧数、ECサイト遷移数などのデータを分析することで、商品開発やマーケティングに活用できることも大きな特長だ。、
『メタパ』の利用価格は、1店舗300万円~。凸版印刷は、『メタパ』に出店する企業や店舗を募集し、年度内に月間1万人以上のアクセス数をめざす。今後は、ショッピングだけでなく、ショールームやオフィス、スポーツや観光などもできるメタバースを構築していく考えだ。
■『メタパ』
https://metapa.app/
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