2021.10.29 ECモール
ZOZO品切れ商品を実店舗で購入も、OMOプラットフォーム「ZOZOMO」始動
ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する(株)ZOZOは28日、ZOZOTOWNとブランド実店舗をつなぐOMOプラットフォーム『ZOZOMO」(ゾゾモ)』を、11月1日から始動すると発表した。オンラインとオフラインをシームレスにつなぎ、実店舗の売上を支援するのが狙いだ。

時代に合った新しい購買体験や利便性を提供へ
ユーザーは、ブランドの実店舗や自社EC、商業施設、ECプラットフォームなど、さまざまなチャネルの中から選び、買い物をしている。これまでは各チャネル間の連携やリソースの共有は多くなかったが、コロナ禍のオンライン需要の拡大や購買行動の変化を受け、時代に合った新しい購買体験や利便性を提供したいと、『ZOZOMO』のローンチとなった。
ZOZOTOWNを通じて蓄積したファッション領域の膨大な知見と、ファッション好きのスタッフならではの視点、年間購入者数989万人を誇るZOZOTOWNの販売力を活かし、ファッション業界のOMOを推進する。
ZOZO上で実店舗の在庫確認・取り置きが可能に
同社は『ZOZOMO』のユーザーへのメリットを3つあげている。まず、ZOZOTOWN上で「ブランド実店舗の在庫確認と在庫取り置き」。ZOZOTOWN上でブランド実店舗の在庫を確認出来ることに加え、在庫の取り置きもできる。対象商品であれば、ZOZOTOWNで在庫切れの商品でも実店舗の在庫を取り置きができ、商品を実店舗で購入し、受け取ることができる。
次は、ショップスタッフ専用の販売サポートツール『FAANS』の導入。ユーザーがZOZOTOWN上でブランド実店舗の在庫取り置きを希望した場合、ショップスタッフは『FAANS』の機能を通じて、取り置きの対応を行う。これにより、実店舗在庫の取り置き依頼から、取り置き完了の通知受領、店舗で在庫を購入して受け取る際に必要な二次元コードの発行まで、すべてオンライン上で完結できる。
また、今回導入した機能を第一弾として、今後も『FAANS』を通じたコーディネート投稿機能や、経由した売上等を可視化する成果確認機能の正式リリースを予定。LIVE配信やオンライン接客機能などの構想も検討中だ。
ZOZOTOWNとブランド自社ECの在庫情報一元管理も
3つ目は、ブランド自社ECとZOZOTOWNの在庫シェアリング『Fulfillment by ZOZO』。ZOZOTOWNとブランド自社ECの在庫が一元管理されるため、ZOZOTOWNとブランド自社EC上では、両サイト共通の在庫情報がまとめて表示される。これにより、ユーザーは、ZOZOTOWNかブランド自社ECいずれかの在庫状況だけを見て、「売り切れで商品購入を諦めなければいけない」という購入機会損失を最小限に抑えることができる。
同社は、ZOZOTOWN事業をさらに成長させていくための基本戦略としてブランド実店舗をつなぎ、アフターコロナを見据えたファッション業界を積極的に支援していく考えだ。
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