2021.10.11 通販支援
JAL・JALUX・NRIデジタルの3社、シームレスなWEB⇔店舗の購買体験で実証実験
日本航空(株)、(株)JALUX、NRIデジタル(株)の3社はこのほど、JALグループのセレクトショップ「TABITUS+STATION(タビタスステーション)有楽町店」の利用客を対象に、OMO(Online Merges with Offline)によるシームレスな購買体験の実証実験を開始した。

NRIデジタルが開発したSaaSインテグレーションサービス「OMO OnBoard」を採用
実証実験では、顧客によるWEBサイト上での事前の情報登録行動(=オンライン行動)と、店舗内での過ごし方(=オフライン行動)から、困りごとやニーズを推定し、リアルタイムで商品に関する情報やお得なクーポンなどを配信する。店舗内での顧客の回遊状況を把握することで、スタッフからの声がけも可能になる。
これらの取り組みにより、オンラインとオフラインを融合した購買体験を提供するとともに、カスタマージャーニーでのさまざまなタッチポイントでパーソナライズな案内ができるよう、「一歩先へ行く価値の創出」をめざしたい考えだ。なお、この実証実験では、NRIデジタルが開発したSaaSインテグレーションサービス「OMO OnBoard」を採用している。
IoTセンサーで顧客行動分析→QRコードで入店確認→センサーで店内行動を計測
具体的な検証内容は、まず「IoTデバイス・センサーによる顧客行動の分析」。タビタスステーションのLINEで発行されたQRコードを、店舗内のチェックイン用タブレット端末にかざしてもらうことで入退店の記録を行う。その他、店舗内の3D距離センサーや顔認証機器で、回遊状況や商品棚ごとの滞在時間など、店内行動を計測。また、来店前後のWEBサイトのアクセス状況と組み合わせることで、オンラインとオフラインを融合させた行動を分析する。
そして「リアルタイムオファー」。顧客の店舗内の行動に応じてニーズや困りごとを推定し、リアルタイムに、店舗で取り扱いのない商品のお取り寄せの案内や、店舗でみた商品で使えるお得なクーポンなどを、LINEを使ってメッセージ配信する。
リアルタイムオファーでの顧客行動の変化も検証
リアルタイムオファーにより、顧客の行動に変化が起きているかも検証。また、店内での行動履歴も併せて観察することで、意識と行動の相関を分析する。実証実験に参加してもらった顧客には、退店後にアンケートをLINE配信し、評価をもらう。
実施期間は31日までを予定。タビタスステーションLINE公式アカウントの友だち登録をしている顧客の中で、実証実験への参加に同意してもらえる人を対象とする。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
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