2021.07.12 通販会社
ナルミヤ1Qは黒字転換、ECでリアル店舗の代替購入拡大
(株)ナルミヤ・インターナショナルがこのほど発表した2022年2月期第1四半期(21年3~5月)連結決算は、売上高が前年同期比53.8%増の71億1300万円、営業利益は4億200万円(前年同期は4億3500万円の営業損失)、純利益は2億2700万円(前年同期は4億5200万円の純損失)となった。
百貨店とショッピングセンター、ECも増収増益…EC売上比率が29.7%に
長引くコロナ禍の中、3月の販売状況は好調に推移したが、4月の感染拡大で直営店舗は3割が休業、営業時間の短縮を強いられた店舗も出た。しかし、売上高への影響は限定的で百貨店、ショッピングセンターとも増収増益となった。
同時に、昨年大幅に業績を伸ばしたECも増収増益に。売上高は前年同期比5.1%増の21億900万円で、売上比率は29.7%。売上総利益は12億4700万円で、売上総利益率は59.1%となった。巣ごもり需要の拡大とリアル店舗での代替購買に伴い、安定的に着実に成長している。新規会員数は5月末現在で77万人と前年同期比43.3%の伸びを見せた。
百貨店とショッピングセンターの売上が大幅増、適正な在庫調整・セール抑制で
百貨店の売上高は前年同期比93.2%増の13億4000万円で、全社売上に占める比率は18.8%。売上総利益は7憶7600万円、売上総利益率は57.9%となった。ショッピングセンターの売上高は同103.2%増の27億3500万円で、売上比率は38.5%。売上総利益は17億4400万円で、売上総利益率は63.8%だった。適正に在庫コントロールができ、セールも抑制できたことから、全体の売上総利益率が大きく改善した。
出退店の状況については、百貨店3店舗、ショッピングセンター4店舗を出店し、退店はなかった。また、昨年子会社化した(株)LOVSTは新たに1店舗を出店した。
4月には、アパレル業界専門紙(株)繊研新聞社による20年度の「繊研キッズファッション賞」で、SC部門大賞に『petit main』、百貨店部門新人賞に『Paul Smith JUNIOR』、百貨店トドラー部門に『kladskap』、百貨店ジュニア部門に『pom ponette junior』がそれぞれ受賞している。
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