2021.07.01 調査・統計
直近1年でキャンプに行った人は1割、「ソロキャンプ」は憧れ先行
楽天インサイト(株)が6月30日発表した『キャンプに関する調査』のまとめによると、直近1年以内にキャンプに行った人は全体で1割強。コロナ禍で話題にあがることが多い「ソロキャンプ」については、「認知度先行」「憧れ先行」の傾向がうかがえた。
キャンプへの同行者は家族が33%、ソロキャンプは18%
調査は6月1~2日。楽天インサイトの登録モニターの中から、全国の20~69歳の男女1000人に実施した。それによると、直近1年以内にキャンプに行った人は11.2%。行った人の年間平均回数は約2.5回だった。2019年の調査時から大きな変化はないが、20代男性の平均回数が約1.5回増加と少し上昇。キャンプ人気が継続して高いことがうかがえた。
直近1年以内にキャンプに行った人の同行者の有無は、17.9%が「同行者なし」で、ソロキャンプの経験があった。男女別でみると、男性が25.3%で女性の2.7%を大きく上回った。「同行者あり」では、「配偶者と子ども」が最も多く33.7%だった。
キャンプする理由は「自然や非日常を楽しみたい」が86%
キャンプをする理由(複数回答)は、「自然や非日常を楽しみたい」(86.6%)、「のんびり過ごすことができる」(50.9%)、「コロナ禍でも感染対策をしながら楽しめる」(31.3%)、「静かに楽しむことができる」(32.1%)だった。
また、この1年以内にキャンプ用品を購入した人は全体の17.1%。ただ、その過半数は直近1年以内にはキャンプに行っていなかった。購入したキャンプ用品は「椅子」が最多で26.9%、次いで「テント」(25.1%)、「クーラーバッグ・ボックス」(24.0%)。「自宅でも使う」「自宅で使えてキャンプ気分が味わえる」という理由で購入したものは「フライパンや鍋・ダッチオーブン」(7.0%)、「メスティン(飯ごう)」(4.1%)といった調理器具類が上位に挙がっていた。
キャンプスタイルの人気は「日帰りキャンプ」「グランピング」が25%
7割以上が「ソロキャンプ」を「知っている」と回答したものの、これまでに実際に経験がある人は全体で5.5%にとどまった。キャンプのスタイルや遊び方については、「今後(も)行きたい/したい」と答えた人のうち、「日帰りキャンプ」「グランピング」が各25.9%、次いで「おうちキャンプ」(22.0%)、「キャンピングカーやカスタマイズした自動車によるオートキャンプ」(20.7%)、「ソロキャンプ」(14.6%)の順となった。
ソロキャンプに「今後(も)行きたい/したい」と回答した人の理由(複数回答)は、「好きな場所に行けるから」(74.0%)、「好きな日時に行ける(同行者と予定を合わせなくていい)から」(72.6%)、「自由に時間が過ごせる(同行者と好みを合わせなくていい)」(70.5%)。また、最大の魅力は、「自由に時間が過ごせる」が最多で26.7%だった。
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