2021.07.01 通販会社
D2C美容ブランドがリアル店舗に集結、体験型ストア『NewMe』オープンへ
ベンチャー企業の(株)テックアットは6月30日、体験型RaaSストア『NewMe』を、9月に福岡・天神西通りに旗艦店をオープンすると発表した。併せて、上場企業経営者や広告代理店、不動産開発会社を中心に約1.5億円の資⾦調達を公表。完了した資⾦調達で店舗の全国展開とWebモールのリリース、インフルエンサーとの協業を加速するとした。

WEBモールでは店舗で体験した商品を購入可能
『NewMe』は、これまでオンラインでしか見ることができなかったD2Cブランドやサロン専売品を実際に試すことができる。同じく9月にリリースするWEBモールでは、ストアと連携し体験した商品をその場で購入することができる「リアル店舗」となる。
コロナ禍の影響でオンラインでの購買が拡大する中、小売業界ではRaaS(Retail as a Service/ラース)への注目が高まっている。RaaSは小売のサービス化のことで、自社の小売サービスで得たデータやノウハウ、技術やシステムなどをBtoBサービスとして他社に販売すること。同社の体験型RaaSストアは店舗運営に必要なスタッフの⼿配やトレーニング、シフト管理、データの提供などを月額料金で提供するサブスクモデルとなる。
D2Cブランド側の出店負担を軽減
美容商品は体験してみないと自分に合うかが分からず、オンラインのみで購入するのが難しい商品だ。ただ、ブランド側が自社店舗やポップアップストアを出店するには、負担やリスクが大きく気軽に実施できない現状も。『NewMe』ではこうした課題を解決するため、美容ブランドに特化した「体験型ストア」をオープンする。
オンラインでしか販売していないD2Cブランドや、美容室・サロン専用の150ブランド以上の商品を体験できる「体験型ストア×Webプラットフォーム」として、納得感のある購買体験の提供をめざす。Web限定商品、九州未上陸、福岡未上陸の商品など、他店舗では体験できない美容商品の体験も。展⽰商品は毎月変わり、ストアに⾜を運ぶ度に新たな発⾒も加わる。
オンラインとオフラインを掛け合わせ、体験価値を向上
また体験を促進するためにパウダールームやタッチアップスペースを併設。さらに、イベントスペースやスタジオを備え、インフルエンサーやブランド側が定期的にイベントを実施。ライブ配信でショールームの商品を紹介するなど、オンラインとオフラインを掛け合わせてユーザーの体験価値を⾼める。
『NewMe』では実店舗だけではなく、最新商品のレビュー記事や各ユーザーの悩みに沿った特集など、視聴者目線に立った独自コンテンツを配信するメディアと、実店舗で体験した商品を購入できるショッピング機能を搭載したWebプラットフォームも運営する。Webの良さである利便性や拡散性を活用しながら、リアルとテックの融合を促進していく考えだ。
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