2021.05.27 通販支援
オルビス、不正アクセス検知『O-MOTION』導入…利便性と対策強化を両立
不正アクセスによる個人情報漏えい対策を提供するかっこ(株)は26日、ビューティーブランドを展開するオルビス(株)が運営する公式オンラインショップへ、なりすましログインなどの不正アクセスをリアルタイムに検知するクラウドサービス『O-MOTION(オーモーション)』の提供を開始したと発表した。ユーザーの利便性を考慮したセキュリティ対策だという。

不正アクセスかどうかをリアルタイムで検知
『O-MOTION』は、特許を取得した独自の端末特定技術とキータッチなどの操作情報の活用で、正しいIDとパスワードによるアクセスであっても、そのアクセスが本人によるものであるのか、不正者による不正アクセスなのかをリアルタイムに検知するクラウドサービスだ。自動プログラム(Bot)による総当たり攻撃や他人のID・パスワードを使った不正者のなりすましを検知し、通販サイトや金融サービスサイト(インターネットバンキング・ネット証券)、会員サイトなどで、不正アクセス・不正ログイン対策に利用されている。
認証サービスと『O-MOTION』の組み合わせで、利便性維持・セキュリティ強化を両立
不正アクセス対策の1つとして、画像認証やSMS認証など、ログイン時に ID・パスワードの入力に加えて本人確認を行う「認証サービス」がある。認証サービスは本人確認でセキュリティが強化される一方、ユーザーにさらなる情報入力を求めるため、同社の調査では、認証を求められたユーザーのうち 4 割以上が「ログインに失敗したことがある」「ログインを途中で諦めたことがある」と回答しており、利便性に課題があることが分かったという。
これらの課題に対して、認証サービスと『O-MOTION』を組み合わせることで、ユーザビリティの維持とセキュリティの強化を同時に実現すること(リスクベース認証)が可能となる。オルビスへの対策も同様で、公式オンラインショップへのすべてのアクセスを「O-MOTION」で審査した上で、疑わしいアクセスのみ本人確認のための二段階認証を実施し、正常なアクセスは煩わしい本人確認の手間なく購入フローへ進むことができる構成となっている。
かっこは、今後も『O-MOTION』をはじめとしたセキュリティサービスを提供することで、ユーザーの利便性はそのままに、不正アクセスによる個人情報漏えいや不正取引などの防止を支援し、安心・安全なオンライン取引、ネット通販の環境づくりに貢献したいとしている。
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