2021.02.05 通販会社
アローズの3Q、損失幅が縮小し純第3四半期は黒字に…ECは16.2%増
(株)ユナイテッドアローズが4日発表した2021年3月期第3四半期(20年4~12月)連結決算は、売上高が前年同期比22.9%減の917億9900万円、営業損失が34億7000万円(前年同期は88億8600万円の営業利益)、四半期純損失は30億1400万円(前年同期は46億8700万円の四半期純利益)となった。
営業損益は中間期から半減
同社は21年3月期のグループ経営方針を「コロナ状況下での持続可能な経営基盤の再構築」に設定し直し、新型コロナウイルス感染拡大の環境下での対応とアフターコロナ時代に向けたさまざまな取り組みを進めている。
減収減益となったが、売上高の減については、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う実店舗売上高の大幅な低下による。ただ、純第3四半期(20年10月-12月)の3か月間は黒字化し、上期実績から損失幅が縮小した。営業損益も上期実績68億円から赤字幅が半減した。
自社EC売上は2カ月ロスも80%増
単体の売上高実績は、前年同期比23.1%減の757億4200万円。小売+ネット通販既存店売上高は同26.8%減となった。ネット通販売上は二桁成長を維持し、16.2%増の239億4200万円。構成比は31.6%で同10.7ポイント増となった。自社ECサイト売上については、前年に約2か月間の稼働停止期間はあるが、80.5%増と堅調に推移している。
既存事業については、ネット通販売上が増加したものの、来店客数の減少やビジネス需要の低迷などが続き、非常に厳しい状況となった。新規事業にからみ、経営基盤改革の一つであるOMOの推進については自社ネット通販サイトの自社運営化に向けた開発を進めながら、SNSを使ったライブ配信、オンライン接客などの取り組みを拡充した。
出退店では、13店舗の出店、9店舗の退店、アウトレット1 店舗の出店を実施.。累計期間末の小売店舗数は218店舗、アウトレットを含む総店舗数は246店舗となった。
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