2021.02.02 通販会社
大塚商会20年12月期、「たのめーる」売り上げは1.9%減の1643億円
(株)大塚商会が1日発表した2020年12月期(20年1~12月)連結決算は、売上高が前期比5.7%減の8363億2300万円、営業利益が同9.5%減の563億900万円、純利益は同9.6%減の393億900万円となった。
コロナ禍で複写機の保守など売り上げ減
新型コロナウイルスの感染拡大の影響が避けられない一年だった。前年のWindows7更新需要拡大の影響でパソコンの販売台数が減少。テレワークの利用拡大に伴うIT需要が増加した反面、一部のオフィスサプライ商品や複写機の保守サービスの売上の減少があった。
コンサルティングからシステム設計・開発、搬入設置工事、ネットワーク構築まで最適なシステムを提供する、システムインテグレーション事業では、テレワークや働き方改革、GIGAスクールへの対応の需要を捉えたが、前年に高い伸びとなったパソコン販売台数の影響や緊急事態宣言発令解除後も継続した営業活動の制約などがあり、売上高は前期比9.0%減の5266億1300万円となった。
サプライ供給、ハード&ソフト保守、テレフォンサポート、アウトソーシングサービスなどにより、導入システムや企業活動をトータルにサポートするサービス&サポート事業では、オフィスサプライ通販事業「たのめーる」で一部の商材がテレワークの利用拡大による影響を受け、第4四半期では前年比で売上を伸ばしたものの、通期では前年を下回った。
たのめーるは減収も口座数は10万増
重点戦略事業の「たのめーる」の売上高は前期比1.9%減の1634億4800万円(10~12月は同5.3%増の437億9900万円。登録口座数は、前年から約10万口座増え、173万8840口座となった。
たよれーるはテレワーク支援で0.6%増
一方、サポート事業「たよれーる」では、テレワークに関連するサービスが順調で、保守全体の売上高は前年を上回った。この結果、事業全体の売上高は前期比0.6%増の3097億1000万円となった。
21年12月期(21年1~12月)の業績予想は、売上高が前期比3.4%増の8650億円、
営業利益は同3,2%増の581億円、純利益は同0.6%増の395億5000万円。セグメント別の売上高は、システムインテグレーション事業が同2.7%増の5406億円、サービス&サポート事業が同4.7%増の3244億円を見込んだ。
AIなどの技術を活用し、中小規模の顧客の事業継続や市場競争力の強化につながるようなDXの基礎づくりをサポートし、デジタル化やIT活用が進むように支援。特に今年はドキュメントや契約の電子化の需要を掘り起こし、関連機器・ソフトウェア・ネットワーク・セキュリティなどの機能を組み合わせた提案で、安全で効率的な環境の導入を支援するとしている。
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