2021.01.18 通販支援
関通3Q、売上高27%増の約68億円に…楽天SPロジの取扱数量など増加
(株)関通がこのほど発表した2021年2月期第3四半期(20年3~11月)決算は、売上高が前年同期比27.4%増の67億7900万円、営業利益は同19.3%増の2億1000万円、純利益は同28.7%増の1億3400万円となった。
EC・物流支援は売上高32%増
本社を大阪府東大阪市に置く同社は、2019年2月に楽天(株)と資本業務提携し、「楽天スーパーロジスティクスサービス」の関西拠点としてEC・物流支援サービス事業などを展開。売上高は基盤のEC・物流支援サービス事業が前年同期比32.0%増、販売強化中のソフトウエア販売・利用サービスは同22.7%増となった。
首都圏の物流センターの満床に伴って新規物流センターを拡張し、一層の効率化を目的に自社開発の倉庫管理システム「クラウドトーマス」の導入前倒しなどの先行費用の計上があったが、売上高の増加が寄与して増収増益となった。
既存利用者のEC強化で出荷数量増も
物流サービス事業の売上高は前年同期比27.2%増の67億1100万円、セグメント利益は同0.9%減の2億1700万円だった。相対的に発送運賃比率の高い顧客の出荷個数の増加に伴う売上原価の増加に加え、「クラウドトーマス」の導入前倒し、物流センターの新設などにかかる先行費用が影響した。
主なサービスであるEC・通販物流支援サービスでは、「楽天スーパーロジスティクスサービス」の取扱数量増とともに、既存利用者のECでの販売強化で順調に出荷数量が増加。またSEO対策の一層の強化などで新規顧客の獲得も堅調に推移した。
昨秋には東京第3物流センター新設
これらから、首都圏では物流センターの満床時期が想定より早まり、2020年10月に東京第3物流センターを新設するなど、新規の顧客獲得のための体制整備を推し進めた。
ソフトウエア販売・利用サービスにおいては、「クラウドトーマス」を中心に新規顧客の獲得が引続き、堅調に推移した。
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