2020.11.02 通販会社
家具ECのLOWYA、中間期決算は純利益4.6倍…自社ECのアクセスが2倍に
家具インテリアのECサイト「LOWYA」を運営する(株)ベガコーポレーションがこのほど発表した2021年3月期第2四半期(20年4~9月)決算は、売上高が前年同期比48.0%増の98億8300万円、営業利益が同412.9%増の11億5800万円、純利益は同363.3%増の7億1400万円となった。
D2Cビジネスモデルへの展開が奏功
LOWYAではSEO、Web広告からの新規アクセス流入とSNS強化による認知度向上に取り組み、LOWYA旗艦店ではアクセス数が前年同期比99.8%増と伸長。全体の売上高に占める割合は30.3%から49.5%に上昇し、第1四半期に引き続き最大の販売チャネルとなった。
販路別売上高では、旗艦店が前年同期比19.9%増となった一方、楽天市場店は同0.3%減、Amazon店が同15.2%減、PayPayモール店が同7.3%増となった。自社サイトへの集客と販売が進む中、「ショッピングモール主導から自社化」への本格的なD2Cビジネスモデル展開に向けた取り組みが順調に進捗しているとした。
コロナ禍の特需は一巡も好調維持
損益面では、新型コロナウイルス感染拡大の影響による需要の急伸が一巡する中でも、LOWYA旗艦店への販売チャネルのシフトが順調に進捗し、売上高は前年同期を大きく上回った。また、販売価格と商品構成の見直し、在庫適正化や適正配送による保管費および物流外注費の削減といった利益改善の取り組みを継続した結果、売上高総利益率と売上高営業利益率がともに改善し、前年同期比で増収増益となった。
新規事業の越境ECプラットフォーム事業「DOKODEMO」は、渡航制限によりインバウン ド消費の代替としての越境ECに対する需要が高まる中、今期から広告費の増額を行った結果、アクセス数と会員数がともに順調に推移し、流通総額は前年同期比で173.8%増と大幅に伸長した。直近実績では、台湾をはじめアジア向け配送の割合が83.5%を占めるが、米国、オーストラリア、イギリスなど多岐にわたる国と地域のユーザーの利用もある。
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