2020.10.29 ECモール
ヤフー、10~80歳までの副業者104人と業務開始
ヤフー(株)は28日、7月から募集を開始したギグパートナー(副業人材)について、応募者4500人以上から選んだ10~80代までの104人と業務を開始したと発表した。事業プランアドバイザー91人と戦略アドバイザー10人、テクノロジースペシャリスト3人。
新型コロナで約60%が「時間に余裕ができた」
ヤフーは、社会のニューノーマルを見据えた「オープンイノベーションの創出」を目的に、同社以外で本業に従事する人の副業先として募集。応募者には、面談や同社の事業、より良い社会をめざすための提言といったレポートの提出をしてもらったという。
業務を開始するギグパートナーへの事前アンケートによると、約64%が「初めて副業を経験する」と回答し、約60%が新型コロナウイルスの影響でリモートワークが増えるなど、「時間に余裕ができた」と答えていた。
現役会社員、医師や芸人、学者、現役の高校生らを採用
「事業プランアドバイザー」は、「ヤフーのこれから」をテーマにグループシナジーを高めるための戦略や、新しいメディアサービスの企画立案。「戦略アドバイザー」は、「シン・ニホン」をテーマに、withコロナの世界を見据えた上で、日本を元気にするインターネットサービスを考える。専門性を駆使した活躍を期待する「テクノロジースペシャリスト」には、国内最大級のインターネットサービスのアップデートに強くコミットしてもらうという。
ギグパートナーの内訳は、居住地・東京は3分の1で、ほかは16の都道府県と2つの国(中国、フランス)。全国また国を超えての参画となり、オンラインならではといえそうだ。最多は30代で、次いで20代。職業も多岐にわたる。さまざまな業種の現役会社員とともに、医師や芸人、漫画家、学者、現役の高校生なども名を連ねた。
検索事業領域・社会貢献事業領域でもギグパートナーを募集
ヤフーは7月の募集時に、10月から新しい働き方への移行を表明していた。リモートワークの回数制限解除やフレックスタイム勤務のコアタイムの廃止などだ。7年前に始めた「どこでもオフィス」の無制限化の位置付けで、完全在宅勤務でもなければオフィスの撤廃でもない。全社員が共通して行う仕事の場はオンライン上に移行していく一環として、従来の会社と個人の関係性に捉われない「副業としての参画」を募っていた。
ヤフーは引き続きギグパートナーを募集し、「オープンイノベーションの創出」に挑戦していく。28日から、検索事業領域、社会貢献事業領域などにおける新たなギグパートナーの募集を開始した。
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