2020.09.14 通販会社
バルクオム、約15億円の資金調達…丸井Gやファンドなど計5者から
男性用化粧品のD2Cを展開する(株)バルクオムはこのほど、既存株主のニッセイ・キャピタル(株)、(株)丸井グループに加え、DIMENSION(株)、きらぼしキャピタル(株)を新たな引受先とした第三者割当増資と、日本政策金融公庫などからの融資を合わせて総額約15億円の資金調達を実施したことを明らかにした。
日本政策金融公庫やDIMENSIONも
バルクオムは、「メンズスキンケアブランド世界シェアNo1」というビジョンを掲げ2013年に事業開始。メンズスキンケアのベーシックを追求し、世界中の男性の肌へ新しい価値を提供するブランドだ。公式オンラインストアのほか、全国1000店舗以上の小売店・ヘアサロンで販売。17年にアジア、20年5月にイギリス・フランスへ進出をしている。
19年には世界の608ブランドがエントリーした「Cosmoprof Awards 2019」のHair Product部門で『THE SHAMPOO』がグランプリ受賞。20年5月にはイギリスの美容健康メディア主催の「Pure Beauty Global Award2020」のBest New Male Skin and Body Care Product部門で『THE FACE WASH』がグランプリを受賞するなど、海外でも多くの賞を受賞している。
使途はCRM強化、海外展開推進など
バルクオムによると資金調達の使途には、「国内マーケティングのさらなる強化」をはじめ、「CRM部門の体制強化」「グローバル展開の推進」を挙げている。
新型コロナウイルスの影響による新しい生活様式の導入や、おうち時間の増加などライフスタイルの変化に伴い、買い物もリアル店舗からオンラインに移行する消費者が増加している。さらなる新規顧客獲得のため、テレビCMやデジタル広告などのマーケティング施策の一層の強化を行う。
同社は5月に、初めてとなるテレビCMを放映。タレント・俳優の木村拓哉さんを起用し、「洗顔料」「ローション」「化粧水」の3製品を、「オレのルーティーン」として紹介。狙いだった認知拡大と新規の顧客獲得に役立てた経緯がある。
また、ECによる売上急増による製品発送の遅延やコールセンター・メールなどの問い合わせ対応の向上のため、CRM部門の採用強化と規模拡大を実施。アジア諸国や東南アジア、ヨーロッパ諸国、アメリカなどのグローバル展開の推進に活用するという。
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