2020.08.12 通販会社
クルーズ1Qは黒字転換、純利益3億3800万円に
クルーズ(株)が11日発表した2021年3月期第1四半期(20年4~6月)連結決算は、売上高が前年同期比6.9%増の87億400万円、営業利益が6億2500万円(前年同期は3億4700万円の営業損失)、純利益が3億3800万円(前年同期は2億3800万円の純損失となった。
「コロナ影響は軽微」
取扱高は前年同期比2.3%となる86億9400万円となった。営業利益は黒字に転換、純利益も急改善した。新型コロナウイルスの感染拡大による影響は軽微だった。
主軸となるEC領域のSHOPLIST事業は、今後の一層の拡大をめざし、新規ユーザー獲得を狙ったプロモーションや、探しやすさや購入前と後のギャップをゼロにするサイトのユーザビリティ向上、配送日数改善などの物流インフラの強化を通じたリピート率向上に注力した。
平均商品単価約1800円という低価格で良質なファストファッション商材の取扱いに特化し、会員属性も20~30代を中心とした女性という特異なポジショニングを確立し、12年7月の立ち上げから8年目を迎えた20年度3月期の売上高は245億円を超えた。
M&A含め積極投資の方針
ファッション通販サイト「SHOPLIST.com.byCROOZ」をより成長させるとともに、新事業では同社のグループシナジーを考慮して、ファッションEC領域に関連した事業へのM&Aも含めた積極投資を行っていくと、新規事業への投資方針を示した。
また、その他の事業についても、現在30社を超えるグループ会社によって複数の事業を並行して展開しており、広告代理事業や投資事業など、今後の第二・第三の事業の柱として期待できそうな事業も生まれつつあるとした。
SHOPLIST売上高は5.3%増、黒字転換
SHOPLIST事業の売上高は65億7200万円(前年同期比5.3%増)、セグメント利益は5億8500万円(前年同期は1700万円のセグメント損失)。インターネットコンテンツ事業の売上高は5億8400万円(前年同期比2.3%増)、セグメント利益は9900万円(同30.7%増)だった。メディア事業の売上高は2億9800万円(同165.2%増)、セグメント利益は4100万円(前年同期は1億5500万円のセグメン ト損失)となった。
広告代理事業の売上高は7億2300万円(前年同四半期比4.0%減)、セグメント利益は4000万円(同106.2%増)、投資事業の売上高は5100万円(同16.5%減)、セグメント損失は3000万円(前年同期は1700万円のセグメント損失)となった。その他事業の売上高は4億7300万円(前年同期比16.9%増)、セグメント損失は1億1200万円(前年同期は2億5200万円のセグメント損失)となった。
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