2020.08.07 通販支援
博報堂グループ、D2C支援の『D2C Design Studio』を開始
(株)博報堂は6日、D2C(Direct to Consumer)ブランドビジネスを支援する「博報堂グループ・D2C統合ソリューションチーム」が、生活者発想でD2Cブランド開発を支援するプログラム『D2C Design Studio』の提供を開始したと発表した。
16年発足のHUXの知見を活用
自社で企画・製造した商品を、ECを活用して直接販売するビジネスモデル「D2C」への注目が高まっている。SNSを活用したコミュニケーションを通じて顧客との関係をつくり、ファンを育成していくD2Cブランドは、強いブランドストーリーとエモーショナルな価値の訴求が重要で、一般的なブランディングとは異なるブランド構築やサービス設計が求められる。
博報堂では、2016年に発足した、生活者のデジタル体験やサービスをデザインするプロジェクト「HUX(HAKUHODO UX&Service Design)」の活動を通じて、サービスデザイン領域の知見も深めてきた。
「博報堂グループ・D2C統合ソリューションチーム」で、ブランド設計の中心的役割を担っている次世代型コンサルティング専門チーム「博報堂ブランド・イノベーションデザイン」は、企業のブランディングやイノベーション支援を行い、これまで10年以上にわたって最先端のナレッジやメソッドを駆使したブランドづくりを支援してきた。
生活者の心を惹きつけるD2Cブランド開発を支援するプログラム『D2C Design Studio』は、「博報堂ブランド・イノベーションデザイン」のブランディングやサービスデザインに関する知見をもとに開発した。
ブランド×体験×コミュニティに着目
『D2C Design Studio』は、D2Cブランドを構成する「ブランド」「エクスペリエンス」「コミュニティ」の3つの要素に着目。各領域の専門家やクリエイターと連携し、デジタルとリアルの体験を高次元で融合したD2Cブランドの開発をめざす。
ワンストップで提供するのは、「生活者の共感を誘う『らしさ』を設計するブランド開発」「生活者発想に基づいた顧客体験を設計するエクスペリエンス開発」「ブランドとの絆を紡ぐ共創アプローチを通じたコミュニティ開発」――。
逆算からイノベーティブなブランドをデザイン
生活者の声や関係者の要件を素早く反映しながら開発を進める「アジャイルプロセス」や「プロトタイピング」に力点を置き、ブランドのあるべき姿をビジュアル化して、そこからの逆算でイノベーティブなブランドをデザインしていく「サービスエビデンシング」という手法をとり入れていることが特徴だ。
商品が世の中に出た時の姿を先行してビジュアルで共有することで、未来の顧客となる生活者や社内関係者からの意見を収集しやすくなり、生活者にとって本当に価値のあるD2Cブランドの開発をスピーディーに実現することが可能になるという。博報堂は今後も、D2Cブランドビジネスの支援を通じて、企業の成長を加速する事業トランスフォーメーションに貢献していきたいとしている。
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