2020.08.04 通販会社
エディオンの1Q、「巣ごもり需要」でECは52%増…家電・ゲームが好調
(株)エディオンがこのほど発表した2021年3月期第1四半期(20年4~6月)連結決算は、売上高が前年同期比2.7%増の1753億400万円、営業利益は55億3600万円(前年同期は営業損失28億9800万円)、純利益は30億4900万円(前年同期は純損失21億900万円)となった。
PCや家電、ゲーム類が好調
新型コロナウイルスの影響による4月の臨時休業やセールの自粛はあったが、売上高は「テレワーク需要」「巣ごもり需要」などの新しい需要による押上げがあり、前年同期比で45億円増加。直営店の受注は、前年同期比で4月が87.9%、5月が106.5%、6月は110,2%と推移した。公式通販サイト「エディオンネットショップ」の販売が好調で、同52.0%増となった。
商品別では、在宅勤務の増加に伴ってパソコン(前年同期比34.2%増)やタブレット・プリンターなど、情報家電商品が好調だった。また、家庭で過ごす時間が増加したことに伴い、大画面テレビ(同21.5%増)を中心とした映像家電商品や電子レンジ・調理家電商品(同11.7%)、ゲーム・玩具(同50.5%増)などが好調に推移した。
住設は訪問自粛で減もOL受付で回復
エアコン(同8.1%増)など季節家電商品も、5月以降に気温が上昇したことで需要が高まった。リフォーム、オール電化は顧客宅への訪問自粛などでマイナスとなったが、オンライン受付の開始や巣ごもり需要によるIHクッキングヒーターの需要増などで回復傾向にある。
店舗展開に関しては、家電直営店として「エディオンJR芦屋駅店(兵庫県)」「エディオン豊田四郷店 (愛知県)」「エディオンファニチャードーム岡崎大樹寺店(愛知県)」の3店を新設オープン、「エディオンシーモール下関店(山口県)」を移転オープンした。フランチャイズ店舗は1店舗減となった。これにより今期末の店舗数はフランチャイズ店舗750店舗を含めて1186店舗となった。
通期業績予想については、緊急事態宣言解除後から来店客数・売上は回復傾向にあり、現時点では5月に公表した見積もりから変更はないとした。しかし、コロナ禍による経済環境への影響については不確定要素が多く、第2四半期以降は緩やかに回復するとの仮定に変更が生じた場合には、財政状態と経営成績に影響を及ぼす可能性があるとしている。
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