2020.08.03 通販会社
Amazon岡山FC、「総社デニムマスク」の販売をサポート
アマゾンジャパン(合)はこのほど、障がい者支援に力を入れる岡山県総社市と連携し、市内の就労支援事業所などで作っている「総社デニムマスク」の取り扱いを開始した。同県はジーンズ生産量日本一。これまでは市のホームページと窓口で販売していた。
障がい者就労支援事業者がAmazon初出品
Amazonの西日本エリアの物流拠点である岡山フルフィルメントセンター(FC)は、2017年の開業後、翌年から同市の「障がい者雇用事業千五百人雇用プロジェクト」に参加するなど、
地域のコミュニティ活動を促進するための交流を行っている。県内の障がい者就労支援事業所が、Amazonに出品するのは初めてとなる。
Amazonは、02年に販売事業者を対象とした出品プログラム「Amazonマーケットプレイス」の提供を開始した。また08年には、販売事業者がAmazonのFCに納品した商品を24時間365日体制で保管、注文処理、梱包、配送、カスタマーサービスを代行する「フルフィルメント by Amazon(FBA)」のサービスを始めている。総社市の就労支援事業所は、このAmazonマーケットプレイスとFBAを活用して、デニムマスクを販売する。
デニム生地を素材に約21万枚のマスクを生産
市によると、独自施策の「障がい者雇用事業千五百人雇用プロジェクト」は、新型コロナウイルスの影響で障がい者の仕事が奪われてしまう危機にさらされていた。供給不足がきっかけで手がけるようになったマスクづくりは3月から。県の地場産業であるデニム生地を素材に、市内13か所の就労支援事業所などで約21万枚を生産・販売してきた。
「総社デニムマスク」はポリエステル100%。「夏モデル」として裏生地に肌触りがいい吸収速乾機能を持つ清涼生地を使用し、長時間でも快適に使えるようにした。サイズは、折りたたんだ状態で大(縦14cm×横9.5cm)、中(13cm×8.5cm)、小(ちびっこ)(10cm×7.5cm)の3種類。これまでは藍色だけだったが、「夏らしい色を」「色違いがほしい」という愛用者の声に応え、ベージュとグレーを追加した。Amazon での取扱価格は税込1000円。
販売のリソース不足をAmazonで解決
総社市と総社デニムマスク実行委員会によると、販売に関するリソース不足や発送についてのコスト増に頭を悩ませていたが、地域連携の一環としてFBAの担当者の助言を受けるなどして、コスト構造の改善が進んだという。「マスクづくりに取り組む人たちの賃金向上にもつなげていくことができる」と感謝している。
岡山FCは、得意とする物流面でのソリューション提案によって、地域の障がい者のみなさんのビジネスが促進されることを誇りに思うとした上、今後もこうした形のコミュニティ活動に従積極的に参加して行く考えを示している。
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