2020.08.03 通販支援
ヤフー系6社の6金融サービス、今秋「PayPay」冠しリブランディング
Zホールディングス≪ZHD≫(株)と、Zフィナンシャル≪ZF≫(株)はこのほど、今秋以降に順次、ZHD傘下またはZHDが出資する金融事業会社6社の社名とサービス名を、「PayPay」ブランドに統一すると発表した。例えば、(株)ジャパンネット銀行の社名はPayPay銀行(株)に切り替え、サービス名はPayPay銀行となる。
PayPayは3000万人突破
ZHD傘下の中核企業の一つ、ヤフー(株)が出資するPayPay(株)のスマホ決済サービス「PayPay」は、累計ユーザー数が3000万人(6月時点)を突破するなど、多くのユーザーが利用するサービスへと急成長している。
ヤフーは、提供するオンラインサービスへの「PayPay」決済の導入や「PayPayボーナスライト」などの特典の付与、eコマースサービス「PayPayフリマ」、「PayPayモール」の開始など、昨年から「PayPay」と強固に連携することで、急速に成長する「PayPay」のユーザーを取り込み、コマース事業の成長を加速させている。
6社の社名も変更へ
このほど、銀行やクレジットカード、保険など、ZHD傘下またはZHD出資の金融事業会社が提供する金融サービスについても「PayPay」との連携を強化し、事業の成長を促すとともに、分かりやすい名称とすることでユーザーに親しみをもってサービスを利用してもらいたいと、社名やサービス名を「PayPay」ブランドに統一することにした。
社名変更については、各社の株主総会で承認可決されることと、必要に応じて所管官公庁の許認可などが得られることを条件としている。
「シナリオ金融構想」を拡充
ZHDのグループ企業は検索、eコマース、決済、旅行など、「調べる」「買う」「支払う」「予約する」といったユーザーのアクションを促す数多くの「場」を提供している。ZHDは、これらの「場」で、ユーザーがアクションを起こす際のニーズに沿った最適な金融商品も併せて提案する「シナリオ金融構想」の拡充をめざしている。
1月には「ヤフオク!」での商品購入時にワンストップで保険に加入できる 「ヤフオク!修理保険」の提供を開始。ユーザーは金融商品の購入や申し込みをする際の利便性が向上するとともに、ZHDグループでは金融商品の販売強化に加え、サービスを提供するeコマースなどの「場」自体の魅力向上にもつなげたい考えだ。
また、「PayPay」が掲げるユーザーの生活をもっと豊かで便利にする「スーパーアプリ化」構想の実現に向け、「PayPay」アプリで「ローン」や「保険」といったZHDグループの金融サービスの提供を拡充する。秋には、PayPayカードのキャンペーンをはじめ、ブランド統一にあわせたキャンペーンを実施する予定でいる。
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