2020.07.15 通販会社
LOCONDO1Qは黒字に、営業利益は過去最高…外出自粛で靴の需要減も
(株)ロコンドが14日発表した2021年2月期第1四半期(20年3~5月)連結決算によると、売上高は前年同期比10.7%減の19億5500万円、営業利益は1億4500万円(前年同期は1億7000万円の営業損失)、純利益は8800万円(前年同期は1億8500万円の純損失となった。
靴の需要減で売上減少も、利益体質に進化し増益
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛によって靴の需要が減少したため、商品取扱高(返品後)は、前年同期比16.4%減の40億1200万円。さらに、1億2000万円の倉庫移転費を計上したものの、過去最高となる四半期営業利益となった。
倉庫移転費用前の営業利益は2億6700万円で、コロナ禍、D2C無しでも年間10億円(四半期2億5000万円)の利益を生み出せる体質への進化がみられるとした。第1四半期後とはなるが、6月単月は靴の需要回復やD2Cの一部出荷開始、倉庫移転の完了で、営業利益が2億円を超える見込みを示した。
ECモール事業の売上は減少
複数ブランドをロコンドグループの屋号で、通販サイト経由で販売するECモール事業は、商品取扱高(返品後)が前年同期比12.6%減の30億5700万円、売上高は同7.0%減の14億9700万円。「LOCONDO.jp」の運営と、「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」など他社モールへの出店を行っており、出荷件数は42万件、出店ブランド数は2546と順調に増加した。
ブランドの自社公式EC支援(BOEM)、倉庫受託(e-3PL)、店舗の欠品及び品揃え補強(LOCOCHOC)の運営などを行うプラットフォーム事業は、商品取扱高(返品後)が前年同期比19.7%減の7億5500万円、売上高は同4.7%増の2億6200万円。「BOEM」の支援ブランド数は新たに KATHARINE HAMNETT LONDONなどの開始により29ブランドとなった。
通期業績は増収増益を予想
これまで未定としていた2021年2月期(20年3月~21年2月)の通期業績予想については、売上高が前期比16.6%増の100億円(ECモール事業が86億円、プラットフォーム事業が8億円、その他事業が6億円)、営業利益は前期比15億8300万円増の15億円、純利益は同14億5600万円増の12億円を見込んだ。
商品取扱高では、ECモール事業ファッションウォーカーの統合効果およびD2Cビジネスへの取り組みで165億円、プラットフォーム事業では倉庫拡張に伴うBOEM、e-3PLのサービス強化などにより29億円、その他事業では百貨店店舗を閉鎖したことから6億円を見込んだ。
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