2020.01.31 調査・統計
決済事業者を騙るフィッシング詐欺が急増…12月ネット詐欺リポート
ソフトバンクグループのBBソフトサービス(株)が30日発表した2019年12月度の「インターネット詐欺リポート」によると、決済サービス事業者を騙るフィッシング詐欺が前月より急増していることが明らかになった。
12月に決済事業者を騙るフィッシング詐欺が2.7倍に
調査は、同社のセキュリティ対策ソフトウエア「Internet SagiWall(インターネットサギウォール)」で検知・収集した危険性の高い詐欺サイトを観測、分析した。
それによると、クレジットカード会社やオンライン決済サービス会社をかたるフィッシング詐欺サイト数は、10月に62件だったものが、11月には40件まで減少。一転、12月は109件と、前月の2.7倍に増えていた。
盗用されたブランド1位はAmazon、9位に楽天
フィッシング詐欺サイトで盗用されたブランドは、前月に10位以下だったクレジットカード会社やオンライン決済サービスが上位に入っていたのが特徴だ。12月度の1位から10位までは次の通り。(1)Amazon(2)Apple ID(3)Microsoft(4)「JCB」(5)三井銀行(6)日本郵便(7)佐川急便(8)「PayPal」(9)楽天(10)「UC Card」――。
いずれも、他のフィッシング詐欺サイトと同様に、社名もしくはブランド名を詐称した偽のメールから、偽のログインページにアクセスさせ、ログイン情報(ID・パスワード)やクレジットカード情報、氏名、メールアドレス、住所などの個人情報を詐取する手口だ。
BBソフトサービスは、フィッシング詐欺被害防止のためのチェックポイントは「メールやSMSで案内されたURLが正規URLかの確認」が重要としている。メールやSMSメッセージ上のリンクはクリックせず、事前に登録しておいたブックマークから正規サイトへアクセスするよう、呼びかけている。
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