2019.12.13 事件・トラブル
お菓子通販サイトに不正アクセス、個人情報3312件流出の疑い
菓子の製造小売業(株)プレジィールは11日、同社の公式サイト「グラマシーニューヨークオンラインショップ」に第三者による不正アクセスがあり、顧客のクレジットカード情報が流出した可能性があることを確認したと発表した。最大3312人に及ぶという。
流出したクレカ情報で不正利用も
同社によると、発覚したのは6月14日。一部のクレジットカード会社から、サイトを利用した顧客のクレジットカード情報が流出した疑いがあるとの連絡を受け、被害拡大防止のため同日、オンラインショップでのカード決済を停止した。
同時に、第三者調査機関による調査も開始し、7月26日に調査が完了した。その結果、システムの脆弱性によって、2018年10月31日~2019年6月14日の期間に、「グラマシーニューヨークオンラインショップ」で購入した顧客のクレジットカード情報が流出。一部の顧客のクレジットカード情報が不正利用された可能性があることを確認したという。
サイトは休止中、再開は未定
流出の対象となるのは最大3312人。流出した可能性のある情報は、カード名義人名、クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードが含まれる。対象となる顧客には、11日からメールで報告と謝罪をしているという。
不正アクセスが判明したことについては、監督官庁の個人情報保護委員会に10月9日に報告。所轄警察となる警視庁中央警察署にも9月26日に被害を申告した。現在はクレジットカード会社と連携し、流出した可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを継続中で、不正利用の防止に努めているという。
情報流出の懸念から公表に至るまで時間を要したことについて同社は、カード会社や決済代行会社と協議する中で、不確定情報の公開は混乱を招き、顧客への迷惑を最小限に食い止める対応準備を整えてからと判断したとしている。
同社は、「事態を厳粛に受け止め、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策と監視体制の強化を行い、再発防止を図る」とした上、改修後の「グラマシーニューヨークオンラインショップ」の再開日については、決定次第、改めてWebサイト上で連絡するとしている。
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