2019.12.06 通販会社
「@cosme Beauty Day」の流通総額が5億円に、店舗連動企画が奏功
(株)アイスタイルは4日、「1日限りのコスメ祭り」として3日に開催した『@cosme Beauty Day』の流通総額が5億円に達したと発表した。ECと店舗を含めた速報値ベースだが、初開催の昨年実績を1億円上回る盛況ぶりだった。
事前の取り組みが奏功
限定アイテムが200アイテム、提供ブランド数は約400ブランド。よりパワーアップして臨んだ2回目の『@cosme Beauty Day』の成功は、「@cosme」が生まれた12月3日を「日本で最も化粧品が売れる日に」と、事前に取り組んだ数々の催しも奏功した。
11月中旬には、ディオールが初参加を表明し、公式通販サイト「@cosme shopping」でも取り扱いを開始。ディオール製品を当日に扱うPRともに、数量限定の抽選販売も実施した。事前抽選販売はこれにとどまらず、売り切れが続出した昨年の経験を踏まえ、「公平に購入できる機会を」と、さまざまな限定商品でも実施した。
3日当日も、限定品と販売開始時間は直前の公開で盛り上げた。中には11月中に事前抽選販売した限定アイテムも含まれ、先着順で販売。「ポイント最大30%還元」「@cosmeアプリ経由の購入で300ポイントプレゼント」「3300円以上の購入で送料無料」「セール・アウトレット商品の販売」など、お得なキャンペーンも、にぎわいを加速させた。
「@cosme STORE」との連動企画も好評
2020年1月10日にJR原宿駅前にオープンする旗艦店「@cosme TOKYO」のプレオープン(同9日)に、抽選で50人を招待する特別企画も好評だった。
『@cosme Beauty Day』を、@cosme全体で盛り上げようと、全国23店舗を展開するコスメセレクトショップ「@cosme STORE」とも連動。全店で10ポイントバックキャンペーンを実施したほか、限定スペシャルアイテムの販売なども。また、同日の「@cosme BEAUTY AWARD 2019」の授賞式の様子を、@cosmeのTwitterアカウントでライブ配信。受賞商品の解説や、『@cosme Beauty Day』のスペシャルキャンペーン情報も配信するなど、多角的なPRも試みた。
1日限りの『@cosme Beauty Day』の開催は、化粧品市場のEC化率を上げることも狙いの一つ。2018年のBtoC EC化率は5.8%(経済産業省調べ)と高くはないが、前年からの約8.4%の伸びは、物販系分野の平均の伸び8.1%を上回っている。
「ブランドはユーザーが少ないとECを始めにくい。ユーザーは商品がないとECを利用してくれない」。『@cosme Beauty Day』は、そんな課題を抱えながらの取り組みだが、アイスタイルは、「まだ普及率の低い日本での化粧品Eコマース市場を活性化し、『12月3日』を育て、ますます盛り上げていきたい」と、決意を新たにしている。
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