2019.10.03 調査・統計
クレジット不正利用、4-6月は「偽造」被害が17.5%増
(一社)日本クレジット協会がこのほど発表した、2019年第2四半期(4~6月)のクレジットカード不正利用被害額は約68.5億円に上り、前期比では横ばいで推移していたことが分かった。しかし、過去最高水準での横ばいでもあり、通年では被害総額の更新が見込まれている。

「偽造」の81%が「番号登用」
不正利用被害額に占める「偽造」の被害額は4.7億円(構成比6.9%)で17.5%の増加。「番号盗用」による被害額は55.6億円(同81.1%)で1.2%減少し、その他の不正利用被害額は8.2億円(同12.0%)で横ばいだった。
構成比80%を超えた「番号盗用」は前期比でマイナスとなったが、前期は過去最高の56.3億円(同82.2%)。5年前の14年(通年)には構成比58.8%だった「番号盗用」は上昇傾向にあるのは明らか。フィッシング詐欺などのサイバー犯罪の増加が背景にあると推測されている。
キャッシュレス決済のバージョンに注意
10月からの消費税引き上げに伴い、キャッシュレス決済(クレジットカード、交通系ICカード、スマホ決済など)の利用も本格化しそうな勢いだ。オンライン決済やキャッシュレス決済といったデジタル式の決済を利用する際は、セキュリティソフトやアプリを最新の状態に保つのはもちろん、OSなどの利用環境を常に最新版に整えることも重要な準備だ。
各サービスへのログインやアプリをインストールする際は、メールやSNS、SMS、web広告などからの誘導は避け、公式のWebサイトやアプリストアから利用することも必須だ。
クレジットカード不正利用被害調査の対象は、国際ブランドカードを発行している会社を中心に、銀行系カード、信販、流通系クレジット、中小小売商団体などクレジット会社44社。偽造カード、番号盗用、その他の不正利用被害額を、四半期ごとに集計している。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【楽天市場】RPP広告チェックリスト2025
-
2
【無料公開】食品EC「カオスマップ」2025 – 食品EC業界の最新動向
-
3
Amazon:販売数アップのためのSEOキーワード・販売戦略
-
4
機能性表示食品の体験談で注意すべきポイント ーひざ関節商材の事例で考えるー
-
5
あらためて整理!二重価格のルール 景表法の視点で読み解く正しい価格表示のポイント
ニュースランキング
-
1
ZenGroup、海外向け文房具ECでサブスクボックス「静かな雨」を発売
-
2
CBN製品、6月1日から取り締まり…精神毒性が懸念されるなか、今もECモールで販売中
-
3
【6月1日6時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
4
JADMA、悪質広告を指南する広告代理店・コンサルタントを問題視…消費者委員会がヒアリング
-
5
AIが「読み」「選び」「引用する」:クエリ処理の全解剖
