2019.09.20 調査・統計
スキンケアアイテムへの支出、7割が「月平均5000円以下」
10月からの消費税引き上げを控え、スキンケアブランドの(株)メディプラスは、グループ会社の(株)メディプラス研究所の「ココロの体力測定2019」をもとに、女性がスキンケアとメイクアイテムにかける金額と傾向を分析した。その結果、スキンケアアイテムへの支出は月平均5000円以下が約7割に及んでいたことが分かった。
「ココロの体力測定2019」は、3月に事前調査を行い、5月の本調査までに性別や年齢、年収などの特定条件に該当する20~60代の女性1030人を対象にした。


スキンケアアイテムの月平均支出額は3000円台
ひと月の支出内容と平均支出額では、スキンケアアイテムが3000円台。メイクアイテムに比べて1000円ほど高かった。年代別で両アイテムの平均支出額を比較すると、メイクアイテムはどの年代も2000円前後だったが、スキンケアアイテムは、20代が平均約2700円で、年代が上がるにつれて金額が増えていた。60代では平均4000円を越え、同年代のメイクアイテム金額と比べても約1.8倍の支出になっていることが分かった。

両アイテムの月平均支出レンジをみると、メイクアイテムの支出は1000円以下が全体の約4割を占め、5000円以下まで含めると8割を超えた。これに対し、スキンケアアイテムでは1000円以下が2割にとどまり、5000円以下までを含めると、全体の約7割となっていた。
こうした結果にメディプラスは、メイクアイテムはインスタ映えなどの流行に伴い、パッケージや限定品、見た目や可愛さを重視し、ファストファッションに続き流行アイテムを低価格で購入できるプチプラアイテムへの支出意欲増がうかがえる。対して、個人の肌に合う成分や機能性で選ぶスキンケアアイテムは、少々高くても安心、安全、効果効能重視の傾向という。
約7割の人が5000円以下でスキンケアを揃えている結果を見ると、ライン使いでスキンケアを揃える場合、1アイテムあたりにかけられる金額が少なくなってしまうため、ますます高性能なオールインワンアイテムの需要が増えるのではないかと見込んでいる。
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