2019.08.05 通販会社
ベガコーポレーション1Qは減収減益、利益改善で広告投資を再開へ
家具インテリアのECサイト「LOWYA(ロウヤ)」を運営する(株)ベガコーポレーションの2020年3月期第1四半期(2019年4月~6月)決算は、売上高が前年同期比1.5%減の33億2000万円、営業利益は同89.8%減の700万円、純利益は同87.1%減の600万円となった。一部配送会社の値上げによる配送費の上昇や新規事業開発への継続投資などにより、前年同期比較では減収減益となった。

減収減益も利益率は改善
売上減は季節商材の縮小が主な要因。損益面をみると、既存商品の販売価格、商品構成の見直しを引き続き実施した結果、売上総利益率の改善が進んでいる。
SCM(サプライチェーン・マネジメント)の取り組みとしては、在庫量の適正化により、一部の倉庫減床や入庫数の抑制を図り、保管費や物流外注費を削減。在庫の適正配置に向け、倉庫管理システム導入の準備を開始した。
同社は第1四半期の重点的な取り組みとして、「利益改善」「旗艦店(LOWYA)へのアクセス・売上増加」を挙げた。販路別売上高は、旗艦店が同11.2%増の8億4100万円。旗艦店の売上比率は同2.9ポイント増の25.6%に上昇した。
販路別の売上高では、1位が「楽天市場店」(同9.3%減)、2位が「旗艦店(LOWYA)」、3位が「Amazon店」(9.8%増)、4位が「Yahoo!ショッピング店」(4.7%減)となった。なった。利益改善の中身となる保管費の削減、配送費の抑制、原価率の改善、商品構成の見直しは継続して実施している。
収益改善にめど、広告投資を再開へ
一方で、前期第4四半期と比較して収益の改善が確認できたとし、広告投資を再開して効率的な運用でアクセス数、売上高の増加をめざす。営業利益は前年同期と比べると大幅減だが、前期四半期で利益を上げたのは第1四半期だけで7100万円。以降は営業損益に転じ、第2が9500万円、第3が1億4200万円、第4は1億2900万円と、それぞれ大幅減だった。粗利改善、保管費などの固定費削減で、前年通期より確実に利益改善が進んでいるという。
新規事業として取り組んでいる越境ECプラットフォーム事業は、サイトの利便性向上やシステム改修を重ね、アクセス数、会員数も順調に推移している。もう一つの新規事業として取り組んでいる家具・インテリア業界に特化した家具プラットフォーム事業も、商品やコンテンツを拡充している。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
TikTok Shopとは?主要機能と日本での始め方を解説|公式認定パートナー
-
2
【モールハック】TIKTOKSHOP 意図的なバズを生む法則
-
3
【AIタッガー】SEO×GEO AI検索時代の“見つかる力”を最大化
-
4
AI画像生成でEC撮影コストを激減する実践ガイド
-
5
ネット上での調べ物×通販購入時のAI利用実態【消費者調査 2025】
ニュースランキング
-
1
【9月11日16時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
「サブスク規制」「解除権の導入」「解約料の情報提供」を提言、消費者契約法検討会が中間取りまとめ
-
3
レア商品の悪質通販サイト「竜の野」「STORE専門ショップ」などに注意…消費者庁
-
4
ファンゴが起こす「カスタムオーダーEC」の革命…ファン化の極意とは?
-
5
2024年度の食品ロスによる経済損失3.8兆円、国民1人あたり3.1万円
