2019.07.17 調査・統計
ネットスーパー、利用率1割も利用意向は3割…博報堂調査
(株)博報堂の博報堂生活総合研究所が16日発表した「消費1万人調査~第2弾サービス利用実態・意向編~」によると、「ネットスーパー」の利用意向は3割を超え、現在の利用率(約1割)を大きく上回っていることが分かった。

同調査は、全国の15~69歳の男女1万人を対象としたインターネット調査によるもので、調査期間は19年5月28日~6月1日。個人間取引や中古品売買の増加、サブスクリプションサービスの登場など、消費環境が大きく変化する中で、生活者の買い物・消費に関する価値観や行動がどう変わったのかについて調査している。
ネットスーパーの利用意向、10~60代いずれも3割台
まず、「ネットスーパー」の利用実態(利用率)について調べたところ、現在利用している人の割合は11.4%にとどまっていた。その一方で、今後の利用意向については10~60代すべての年代で3割台(10代:31%、20代:30.2%、30代:36%、40代:32.3%、50代:34.7%、60代:32.5%)となっており、今後利用が拡大することが予想される。他に「インターネット上の家計簿サービスやアプリ」(15.4ポイント)、「フリマアプリ(出品・販売)」(14.3ポイント)などでも、利用意向と利用率の差が大きかった。

新しいサービスは若い人ほど利用率・利用意向ともに高め
年代別で特徴が顕著だったサービスは、「フリマアプリ(購入)(出品・販売)」「インターネット上の家計簿サービスやアプリ」「音楽や動画などのサブスクリプションサービス」「スマホゲームへの課金」などで、こうした新しいサービスは、若い人ほど利用率・利用意向が高い。
このうち「フリマアプリ(購入)(出品・販売)」は、10~30代の利用率が約3~4割で、利用意向では4割を上回っている。特に10代では、購入の利用意向が58.6%、出品・販売の利用意向が55.9%と、それぞれ半数を超えた。また、「音楽や動画などのサブスクリプションサービス」は、10~20代では2割以上が「現在利用している」と回答。利用意向も4割弱と高くなっており、今後10~20代を中心に、さらに利用が広がることが予想される。
男性はオークション派、女性はフリマ派?
性別では、男性は「インターネットオークション(購入)」の利用率・利用意向が女性より約14ポイント高く、「インターネットオークション(販売)」も利用意向が女性より高くなっている。一方、女性では「フリマアプリ(購入)」の利用率が男性より6.4ポイント高い25.4%となっており、利用意向も5.1ポイント高い35.3%だった。また「フリマアプリ(出品・販売)」は利用率が21.7%、利用意向が35.8%と、男性よりそれぞれ約7ポイント高かった。

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