2018.11.30 ECモール
サステナブル社会実現へ、楽天が「EARTH MALL」オープン
楽天(株)は29日、サステナブル(持続可能)な社会の実現に貢献する商品を取り揃えたECサイト「EARTH MALL with Rakuten」を楽天市場内にオープンした。インターネットショッピングを通じた、サステナブルな消費文化の醸成をめざす。
「エンパワーメント」+「サステナブル」へ
同サイトでは、「未来を変える買い物を。」というスローガンのもと、「楽天市場」で購入できる未来の環境、社会、経済に配慮した商品7000点(オープン時点)を取り揃えた。海のエコラベル「MSC認証」(海の資源や環境に配慮した漁業)」、「FSC森林認証」(森を守り必要な分だけ切られた木材)など、環境に関する国際認証を取得した製品と、専門家のキュレーターに選ばれた商品で構成されている。
また、商品を販売するだけでなく、サステナブル消費に貢献する商品や新たなライフスタイルの提案についての情報を発信する。
同サイトは国連が2015年に定めた持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)にある17項目の目標のうち、12番目の目標「つくる責任つかう責任(持続可能な消費と生産のパターンを確保する)」への貢献を目指している。サイトのアドバイザーには慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 蟹江 憲史教授が就任。キュレーターは、エシカル協会代表理事の末吉里花氏、エッセイストの松浦弥太郎氏の3人が選ばれた。
左から 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 蟹江憲史教授、
楽天常務執行役員兼チーフ・ピープル・オフィサー小林 正忠氏、
一般社団法人エシカル協会 末吉里花代表理事
未来を変える商品の売場を提供
楽天の創業メンバーで、常務取締役兼チーフピープルオフィサーの小林正忠氏は「楽天の重要課題(マテリアリティ)の1つに『持続可能な消費の促進』がある。まずは楽天市場で、未来を変える商品の売り場を作った。楽天ユーザーが10回に1回、未来を変える商品を購入してもらえれば、数千億円の市場ができる。経済規模を小さくするというものではなく、中身を変えるということ。選ぶ楽しみが必要なので、商品数をこれから増やしていく」と話した。
サステナブル消費に貢献する商品を専門に扱うECサイトやリアル店舗はこれまでになく、購入したくてもできない状況だった。同社では、楽天市場でサステナブル消費に貢献する商品を販売できるようにして、サステナブル社会や環境に関する意識が高い人の流入を見込む。世の中の注目度を高めることにより、楽天市場の出店者が各種認証を取得するなど出品数の拡大を狙う。
楽天市場で購入できるサステナブル商品
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