2018.02.05 通販会社
ヤフーQ3は増収減益、ショッピング利用者が新規・既存共に大幅増
ヤフー(株)が2日発表した2018年3月期3四半期(4~12月)連結決算は、売上高が前年同期比4.4%増の6587億9300万円、営業利益が同2.9%減の1478億300万円、純利益が同1.6%減の1031億3800万円と、増収減益となった。EC国内流通総額は5747億円だった。

「Yahoo!ショッピング」購入者が13年10月から2倍に
メディア事業で検索連動型広告などの広告関連の売上増などにより増収となったほか、コマース事業でショッピング事業取扱高が過去最高を記録した。また、「Yahoo!ショッピング」の購入者はeコマース新戦略発表時(13年10月)の2倍超に拡大し、クレジットカード取扱高も前年同四半期比で1.5倍の伸びを示している。
第2四半期(4~9月)ベースの売上高は2307億円で、メディア事業が前年同四半期比4%増の728億円、コマース事業が同4.3%増の1542億円だった。コマース事業のうち、アスクルグループを除いた売上高は3.1%増の628億円、アスクルグループの売上高は5%増の同914億円だった。これにより、アスクルグープの売上が占める割合は40%となった。
「Yahoo!ショッピング」は、顧客数が新規・既存共に大幅に増加したことや、ソフトバンクのスマートフォンユーザーへのTポイント還元施策などが寄与。さらにアスクルがチャームを連結子会社化したことにより、「Yahoo!ショッピング」「LOHACO」の合計の取扱高が、前年同期比で34.9%増と大きく増加した。
「Yahoo!ショッピング」取扱高のうち、「Yahoo!プレミアム」会員による取扱高の比率は同75%に拡大。なお、月額有料会員ID数2511万IDのうち、「Yahoo!プレミアム」会員の取扱比率は1869万IDで、74%を占めている。「ヤフオク!」「トレードカービュー」「ブックオフオンライン」などのオークション関連の取扱高は2578億円と堅調に拡大した。
購入者のうち、クレジットカード有効会員数は前年度比30%増の442万人。あらかじめ登録したクレジットカードや銀行口座からの引き落としにより代金が支払える「Yahoo!ウォレット」の口座数は3902万口座と過去最高となった。
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